【元ツアコンが語る!】旅行の荷物の減らし方~パッキング実践編~

旅行準備

旅行の荷物は少ない方がいいけど、減らし方が分からない。

どうやってパッキングしたら、少ない荷物にすることができるの?

旅行は好きだけどパッキングは苦手という方も多いですよね。

こんにちは!manaです。

ツアコン時代は、毎日パッキングの繰り返しでした。

荷物を減らす方法と、効率的なパッキング方法を身につけることができましたよ。

今回の【元ツアコンが語る!】は、実際のパッキングの様子をご紹介します。

3泊4日の国内旅行で、夫婦2人分の荷物をパッキングします。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

バッグ・スーツケースを決めよう!

3泊までの国内旅行なら、機内持ち込みサイズのスーツケースで十分です。

冬用衣類を2人分入れることができますよ。

この写真は、すでにパッキングが終了した状態で撮影しています。

型崩れすることなく、荷物がキレイに納められてますね。

できれば、スーツケースはお土産用に半分空けていきたいところですよね。

さすがに、冬用衣類2人の3泊分の荷物を入れると半分だけでは足りなくなります。

お土産用のボストンバッグを持っていけば、帰りに荷物が増えても安心ですね。

レスポートサックのボストンバッグを長年愛用しています。

レスポートサックのバッグは、洗濯機でザブザブ洗うことができるので、気兼ねなく取り扱うことができますよ。

持ち物を選ぼう!

見た目が雑多な写真でごめんなさい。

まず、必要と思われるものをスーツケースの中にどんどん放り込んでいきます。

この時は何も考えずに、持っていきたいと思うものを入れてくださいね。

見えている物でいうと、左上は主人の替えの衣類上下。右上は私の替えの衣類上下です。

3泊ですが、替えは1セットずつと決めて、着回しできるようにシンプルな服を選びました。

中央部分は、3泊分のインナー2人分です。

インナーは泊数分×人数分必要になるので、減らすことはできないですよね。

右下の折りたたみ傘は、1本しかないので急場しのぎ用です。

天気予報は3,4日目が雨予報にも関わらず、あまり雨の心配はしていません(?)

二人とも晴れ男・晴れ女なので、必要になればビニール傘を購入すればいいと思っています。

この能天気さも、荷物を減らすコツだったりしますよ(笑)

ブルーとオレンジのポーチには、メイクや生理用品を入れています。

以前、エミレーツ航空を利用したときにいただいたポーチです。

とても肌ざわりがよくて、ドバイ市街のイラストも可愛らしくて、かなりお気に入りです。

パッキングしよう!

圧縮バッグに、二人分の替えの衣類を入れていきます。どうしても、冬用衣類はかさばってしまいますね。

夏であれば、圧縮バッグに下着も全て入れてしまうことができますよ。

ふたが閉まらないほどの量であれば、かさの低い衣類に選びなおしてみてくださいね。

赤いファスナー部分を閉めて圧縮します。

無理して閉めると破損の原因になり、服も傷んでしまうので、衣類を再検討した方が良いと思いますよ。

主人のパーカーがボリュームが大きかったのですが、何とか二人とも第一希望の衣類で大丈夫でした。

次にインナー類を入れていきます。

圧縮バッグは一つしか持っていないので、こちらはそのままのボリュームです。

パンパンですね(笑)

底に主人のインナーを平に敷き詰めて、ショーツやブラジャーなどの下着類を真ん中に入れます。

その上には、私のヒートテックを敷き詰めて、外から下着が見えないように入れています。

一枚ずつ空気を抜くように平に入れていくようにすると、全体のボリュームは下がりますよ。

中央にあるのは、シャネルのNo.5ソープです。

いつもクローゼットに入れていて、インナーに香りづけをしています。

とてもいい香りで、着るたびに気分が上がるのでおススメですよ。

荷物にもならないので、旅行にも持っていきます。

パッキングした衣類をスーツケースに入れます。

スーツケースの車輪(下)側に重いものを入れ、軽いものは手持ち(上)側に入れます。

ベルトで固定できる量であれば、スーツケースを閉めることができますよ。

こちらは、細々とした持ち物です。

分かりにくいかもしれませんが、ヘアアイロンをスーツケースの中央部分・衣類の隙間に縦に入れています。

スマホの充電器2台、個包装のマスク、宿でサッと着ける用のマスクと除菌シートをスーツケースのメッシュ部分に入れています。

スーツケースの反対側には、お土産用ボストンバッグ、化粧ポーチ、生理用品、折りたたみ傘を入れました。

帰りには、ボストンバッグは外に出し、生理用品も量が少なくなっているので、空きができる予定です。

重いお土産をスーツケースに入れたり、パッキングしきれなかった衣類を空いた部分に入れることができますよ。

同じ量の衣類でも、帰りの方がかさばってしまうのは、”パッキングあるある”ですよね。

同じようにパッキングするのに、なぜか帰りの方がボリュームアップしてしまいます。

そんな時は諦めて(笑)、反対側の空いたスペースに入れましょう。

荷物の減らし方

これで、パッキングは終了です。スッキリと納まったと思いませんか。

最初にスーツケースに放り込んだ荷物を全て持っていくことができました。

荷物を減らす最低条件は、「必要最低限しか持って行かない」です。

  • かさばる衣類は避ける
  • 圧縮バッグを利用する
  • ポーチを細かく分けすぎない(余計にかさばる)
  • 圧縮バッグやポーチに入らない物は、持って行かない
  • スーツケースを半分空けるつもりでパッキングする
  • 「足りないものは、現地で買えばいい」という気持ちで選ぶ
  • 迷ったものは、持って行かない

「足りないものは、現地で買えばいい」と思いながら荷物を選ぶと、自然と減らすことができます。

そして、実際に足りなくなって、現地で買うことはありません。

4日後はまた家に帰ってきます。

少々足りなくても大丈夫。何とかなりますよ。

まとめ

実際のパッキングをご紹介しましたが、いかがでしたか。

持って行きたい量ではなく、入る量を選ぶ。

あれもこれもではなく、最低限のものだけ選ぶ。

少ない荷物でも、旅行を楽しむことができますよ。

ぜひ、「荷物は少なく、思い出がたくさん」の旅行にしてくださいね。

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