都道府県の形をシルエットだけで、見分けることができますか?
日本地図を見ればどこにあるかは分かるけど、シルエットだけでは分かりにくいですよね。
こんにちは!manaです。
今回は、北陸地方の都道府県シルエットをまとめてみました。さらに、その土地の観光名所や特産品などをご紹介します。
これまで何となく知っていたようで知らなかった47都道府県を、じっくりと見ていきましょう。
以前に、近畿・関東と中国地方をご紹介しているので、良ければ見てみてくださいね。
福井県
福井県の形はダイナミックだと思いませんか。
何となく細長い形をしていると思っていたのは私だけでしょうか。
左側のギザギザは若狭湾のリアス海岸で、右側の大きな部分に福井市や両白山地が連なります。
永平寺
永平寺を開いた道元は、中国から禅宗を伝え、曹洞宗を広めました。
斜面を利用して作られた七堂伽藍など見どころの多い永平寺では、現在も多くの僧侶が修行に励んでいます。
東尋坊
東尋坊には、日本海の荒波でつくりだした高さ23mほどの断崖絶壁が続いています。
柱のように見える岩は柱状節理といい、大昔の火山活動でマグマが固まったときのものです。
上から見下ろすだけでも迫力ありますが、遊覧船に乗って海側から見る景色も圧巻ですよ。
恐竜博物館
福井県は恐竜の化石が数多く発掘されていて、恐竜博物館では大迫力の恐竜展示を楽しむことができます。
ドーム型の展示ホールには、実物大の化石が展示されていて、まるで今にも動き出しそうな躍動感がありますよ。
石川県
石川県の形はまるで指で何かを挟んでいるかのようなシルエットですね。
江戸時代の石川県は、加賀百万石といわれた裕福な藩で、現在も歴史的建造物や伝統残業が残されています。
指に見える場所は能登半島で、漁業や漆産業で栄えました。
兼六園
日本三名園に数えられる兼六園のおススメは、冬のライトアップです。
雪吊りの姿と白い雪、ライトアップされた光で幻想的な雰囲気を醸しだしていますよ。
冬の兼六園はとても冷え込むので、暖かくしてお出かけくださいね。
金沢21世紀美術館
新しい文化の創造と、新たな街の創出をコンセプトとした現代美術を展示する美術館です。
伝統文化を世界に発信し、未来につなげる役割ももち、挑戦的で不思議な展示が特徴的です。
館内だけでなく庭にも展示品があり、最後まで楽しむことができます。
特にスイミングプールと呼ばれる展示が人気ですよ。予約制なので、訪れる前には忘れずに。
千里浜なぎさドライブウェイ
日本で唯一、車で走ることができる砂浜道路で、全長8㎞も続いています。
夏は海水浴場にもなり、海の家や多くの人に車と不思議な光景が広がりますよ。
フカフカの砂もありタイヤがはまる危険もあるので、ゆっくりと走行するようにしましょう。
富山県
上部のくぼみは、富山湾に面していて白エビやホタルイカの宝庫です。
富山湾の左側には寒ブリで有名な氷見市、右側には黒部ダムがある黒部市です。
シルエットと有名スポットを全てまとめて覚えるのが、分かりやすいですね。
黒部ダム
長野県との県境の立山連峰にある黒部ダムは、水力発電にも利用されています。
日本一の高さから毎秒10㌧以上の水が噴き出される放水は、迫力満点ですよ。
砺波チューリップ公園
富山県の花でもあるチューリップ。砺波市では一年中栽培していて、春にはチューリップフェアが開催されます。
チューリップタワーや、水に浮かぶチューリップ、21万本のチューリップで描く地上絵など見どころが多く、人気のあるイベントですよ。
五箇山
約400年前につくられた合掌造りの集落で、世界文化遺産に登録されています。
豪雪地帯の山間部にあるため、屋根の斜面を急にすることで、雪の重みで家がつぶれないように工夫されています。
新潟県
細長い地形と佐渡島。新潟県は分かりやすいシルエットですね。
越後平野には、日本最長の信濃川が流れ、日本の有数の米どころとして知られています。
蒲生の棚田
豪雪地帯として知られる十日町市には、山の斜面を利用して作られた棚田があります。
雪化粧をまとった棚田は、何とも言えない幻想的な雰囲気ですね。
佐渡金山
佐渡島にある佐渡金山では、江戸時代に多くの金が産出されました。
操業を停止したあとも、当時のままの遺跡を保存・展示しています。
MRグラスをかけると坑道内がプロジェクションマッピングで彩られた異世界が広がるウォークスルー型アトラクションも人気ですよ。
まとめ
今回の都道府県シルエットは北陸地方をご紹介しました。
歴史や伝統産業など見どころが多いだけでなく、日本海の海の幸は間違いなし。
日本の良いところを思い出させてくれる北陸地方に、ぜひお出かけくださいね。
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