都道府県の形をシルエットだけで、見分けることができますか?
日本地図を見ればどこにあるかは分かるけど、シルエットだけでは分かりにくいですよね。
こんにちは!manaです。
今回は、中国地方の都道府県シルエットをまとめてみました。さらに、その土地の観光名所や特産品などをご紹介します。
これまで何となく知っていたようで知らなかった47都道府県を、じっくりと見ていきましょう。
以前に、近畿地方と関東地方をご紹介しているので、良ければ見てみてくださいね。
広島県
広島県のシルエットは、点々とした島が描かれていて分かりやすいですね。
広島県には、瀬戸内海に浮かぶ島々が、なんと142もあるんです!
瀬戸内海に面した地域では、造船などの製造業や、牡蠣の養殖が盛んですよ。
厳島神社
厳島神社は、世界遺産にも登録されている広島県を代表する観光スポットです。
潮が満ちている時は、鳥居が海に浮かぶように見え、潮が引いている時は、鳥居のたもとまで歩いていくことができます。
寝殿造りの様式を取り入れた社殿は、平清盛によって現在の姿に造られました。
原爆ドーム
太平洋戦争で原爆が落とされた姿をとどめる原爆ドームは、戦争の悲惨さを後世に教えてくれています。
原爆ドームを目の前にすると、平和の尊さや日々の幸せを感じることができ、様々な思いが去来しますね。
岡山県
岡山県は、中央下部分の尖った部分が児島で、瀬戸大橋が架けられています。
ライオンのたてがみのようなシルエットと瀬戸大橋で覚えられると思いますよ。
中国山地と瀬戸内海にはさまれた岡山県は、冬でも温暖で降水量が少ない気候のため、フルーツの栽培が盛んです。
倉敷美観地区
倉敷美観地区は、江戸時代に幕府の直轄地”天領”として栄え、今でも当時の景観を残しています。
明治時代に建てられた紡績工場を再生利用した倉敷アイビースクエアや、洋風の建物が美しい大原美術館など、古い建物と西洋の建物が織りなす雰囲気が素敵な場所ですよ。
後楽園
岡山市内にある後楽園は、水戸の偕楽園・金沢の兼六園とともに日本三名園に数えられています。
1700年に岡山藩主の池田綱政によってつくられ、季節ごとに色とりどりの花が咲きほこる後楽園は、市民の憩いの場となっています。
鳥取県
山陰地方に区分される鳥取県は、北は日本海に面し、南は中国山地の山々が連なっています。
左上に突き出している弓ヶ浜半島が、動物のしっぽのようで特徴的なシルエットですね。
鳥取砂丘
鳥取砂丘は、東西約16㎞、南北約2.4㎞に広がる日本最大級の砂丘で、ここでしか体験できないアクティビティを楽しむことができます。
砂丘に隣接する地域では、らっきょうの栽培が盛んですよ。
江島大橋
自動車のCMで一躍有名になった江島大橋は、通称”べた踏み橋”とも呼ばれています。
島根県の江島側からだと急傾斜な坂道写真を撮ることができますよ。
島根県
島根県は、鳥取県の西側にあり混合されがちですが、より細長い形をしています。
神さまが集う場所としても知られ、神話や伝説が数多く残っています。
出雲大社
縁結びの神さまで有名な出雲大社は、女性なら一度は訪れてみたいスポットですよね。
10月には日本全国から神さまが集まる場所とされ、境内には神さまの宿所となる十九社があります。
石見銀山遺跡
世界遺産に登録されている石見銀山遺跡は、戦国時代に本格的に採掘が始められた日本最大級の銀山です。
採掘は手作業で進められ、世界にも銀を輸出していた一大産業となっていました。
山口県
右下にある屋代島が特徴的なシルエットの山口県は、四国の形にも似ていますね。
本州の最も西に位置し、三方を海に囲まれ漁業が盛んな場所です。
明治維新で活躍した多くの人物の出身地で、内閣総理大臣も歴代最多の8人を輩出しています。
錦帯橋
日本有数の木造アーチ橋である錦帯橋は、江戸時代につくられました。
川の増水で何度も橋が流されてしまい、流されない橋をつくろうとして、現在の形になりました。
5連構造で、3連はアーチ橋となっており、世界でも貴重な構造として評価されていますよ。
下関
本州最西端の下関市には、歴史的な古戦場として知られる壇ノ浦があります。
平安時代の末に源氏によって平家が滅ぼされた場所で、立役者である源義経の像が立っていますよ。
まとめ
今回の都道府県シルエットは、中国地方をご紹介しました。
自然や、観光スポット、海鮮グルメやフルーツなどおススメにあふれている地域です。
ここだけでは紹介しきれなかった見どころもたくさんありまよ。
機会があれば、ぜひ訪れてみてくださいね。
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