どれだけあるの?日本の国立公園一覧~中部&西日本編~

国内旅行

日本の国立公園は、34ヶ所指定されています。

国立公園とは、美しい自然を守り、日本の宝を次の世代につなぐために国が指定した公園のことです。

こんにちは!manaです。

国立公園を地域別にご紹介する第3弾は、中部地方から西日本にかけて広範囲にわたります。

以前のブログで北海道編と東北&関東編をご紹介しているので、そちらも参考にしてくださいね。

中部&西日本国立公園一覧

  • 上信越高原国立公園
  • 妙高戸隠連山国立公園
  • 中部山岳国立公園
  • 中部山岳国立公園
  • 白山国立公園
  • 伊勢志摩国立公園
  • 吉野熊野国立公園
  • 山陰海岸国立公園
  • 瀬戸内海国立公園
  • 大山隠岐国立公園
  • 足摺宇和海国立公園

上信越高原国立公園

上信越高原国立公園は、谷川岳から浅間山に至る山岳と高原からなる広大な公園です。

日本を代表する火山の浅間山は、噴火を繰り返していて、溶岩が押し出されて形成された鬼押出しと呼ばる溶岩原が広がっています。

登山やスキー、避暑地として一年中楽しむことができ、温泉が豊富で多くの利用者が訪れていますよ。

名称:上信越高原国立公園
URL:https://www.env.go.jp/park/joshinetsu/point/index.html

妙高戸隠連山国立公園

平成27年3月に指定された比較的新しい国立公園で、新潟県と長野県の県境に位置しています。

面積は小さいながらも個性的な山々と湖沼が一体となった日本列島の形成を示す特徴的な地形を見ることが出来ます。

豪雪地域でもあり、厳しい自然の営みと独自の文化が融合した独特な景観を見せてくれます。

名称:妙高戸隠連山国立公園
URL:https://www.env.go.jp/park/myokotogakushi/point/index.html

中部山岳国立公園

北アルプス一帯を占める山岳公園で、昭和9年に指定された最初の国立公園の一つです。

白馬岳、立山、槍ヶ岳、乗鞍岳など標高3,000m級の山々と、深いV字谷や険しい岩峰、広大な高原といった雄大な景観で構成されています。

関東や関西からもアクセスしやすい上高地や乗鞍岳の畳平などの登山口には、多くの登山者や観光客が訪れています。

名称:中部山岳国立公園
URL:https://www.env.go.jp/park/chubu/point/index.html

白山国立公園

白山連峰を中心とした南北40km、東西30kmにわたる国立公園で、山麓にはブナ林など原生的な自然環境が保たれています。

250種もの高山植物や大型野生鳥獣の生息地で、自然性の高い国立公園としてユネスコエコパークにも指定されています。

白山は周りに高い山がなく、雪に覆われる冬の白山は海からの目印ともなり、”霊峰白山”として古くから崇拝されてきました。

伊勢志摩国立公園

三重県中央部に位置する志摩半島とその周りに広がる国立公園で、6万ヘクタールの広大な面積を占めています。

伊勢神宮中心とした内陸のエリアとリアス海岸に代表される海沿いのエリアと二つに分けられます。

民有地の割合が96%以上と非常に高く、地域の人々の生活、歴史、文化、風習に触れることができ、美しい景観との融合が見られます。

名称:伊勢志摩国立公園
URL:https://www.env.go.jp/park/iseshima/point/index.html

吉野熊野国立公園

近畿の屋根とも称される大台ヶ原、熊野川、本州最南の熊野灘に臨む海岸線、那智山等から構成されています。

ヤマザクラの名所の吉野山、絶壁や滝などの雄大な景観が見られる大台ヶ原、深い淵が連なる美しい渓谷の瀞峡、紀伊半島では珍しい直線海岸が広がる七里御浜、霊験あらたかな熊野エリアなど見どころの多い国立公園です。

名称:吉野熊野国立公園
URL:https://www.env.go.jp/park/yoshino/point/index.html

山陰海岸国立公園

京都府京丹後市から鳥取県鳥取市に至る約75kmの海岸部が、国立公園に指定されています。

様々な岩石で成り立つ地形が特徴で、「地質の公園」や「岩石美の公園」と呼ばれています。

日本最大級の鳥取砂丘、松を抱いた断崖絶壁の島々が浮かぶ浦富海岸、猫がうずくまっているように見える猫崎半島、玄武岩でできた鍾乳洞など、種類が豊富な岩石から成る特異な地形を随所で見ることができます。

名称:山陰海岸国立公園
URL:https://www.env.go.jp/park/sanin/point/index.html

瀬戸内海国立公園

瀬戸内海国立公園は、1府10県にまたがり、海域を含めると90万ヘクタールを超え、国内で最も広い国立公園です。

瀬戸内海の多島海景観や、複雑な海底地形と潮の干満差で起きる鳴門の渦潮、自然と暮らしが一体となった親しみやすい景観などが特徴です。

1府10県:大阪府、兵庫県、和歌山県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、大分県

名称:瀬戸内海国立公園
URL:https://www.env.go.jp/park/sanin/point/index.html

大山隠岐国立公園

大山隠岐国立公園は、大山から蒜山、島根半島、三瓶山一帯、隠岐諸島の4つのエリアから成る変化に富んだ景観が特徴です。

「国引き神話」の舞台となっていて、古くから自然と人々の生活・文化との関わりが豊かな地域です。

島根半島海域は、地殻変動や断層活動の影響で、海に沈んだり陸続きになったりを繰り返し、多彩な海岸景観が生み出さています。

名称:大山隠岐国立公園
URL:https://www.env.go.jp/park/daisen/point/index.html

足摺宇和海国立公園

足摺宇和海国立公園は、四国南西部の海岸部と、内陸部の山々からなる変化に富んだ景観が特徴となっています。

奇岩とよばれる多様な造形の岩が見られる足摺地域、海食による断崖や洞窟などが見られる海岸エリア、滑らかな河床や連続する滝が美しい四万十川上流など、エリアによって違った景観が広がっています。

名称:大足摺宇和海国立公園
URL:https://www.env.go.jp/park/ashizuri/index.html

まとめ

日本で34ヶ所ある国立公園から、今回は中部&西日本編をお届けしました。

日本アルプスを頂く中部地方は山岳美、瀬戸内海や日本海、太平洋が広がる西日本では自然と文化と融合した景観美が見ることができます。

同じ山や海といっても、気候や環境によって雰囲気が異なるのも興味深いですね。

国立公園シリーズも、いよいよ次回が最終回です。お楽しみに!

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