クルーズに行ってみたい!個人で旅行してみたい!という方に、事前準備から旅行中の楽しみ方を旅行記を交えながらお伝えしています。
こんにちは!manaです。
2019年に行った地中海クルーズの旅行記をシリーズでお届けしている第10弾です。
前回に引き続き、バルセロナ市内観光の旅行記をお届けします。
昼過ぎにクルーズチェックインのために、バルセロナ港へ移動したので、午前中に訪れた場所をご紹介していきます。
最後までお楽しみくださいね!
サグラダ・ファミリア
バルセロナ観光と言えば、絶対に外せないのが、サグラダ・ファミリア。
建築家アントニ・ガウディの未完成の作品で、市内に点在している作品群が世界遺産に登録されています。
圧巻で感動的な外観と教会の中は、荘厳でありながら、訪れた人を迎え入れてくれる暖かな雰囲気に包まれています。
彫刻や装飾の一つ一つが繊細で、目がいくつあっても足りないくらい見どころの多い場所となっています。
サグラダ・ファミリアは世界中から観光客が集まるため、当日チケットを購入するには長蛇の列に並ばなければなりません。
ただチケットを買うために時間を費やすのはもったいないですよね。
日本でチケットを事前購入しておくことをおすすめします。
こちらのブログにチケット購入の方法をご紹介しているので参考にしてみてくださいね。
私たちは朝一番の9時の予約をしていました。徒歩5分のアパートメントホテルに泊まっていたので、朝もゆっくり過ごすことができました。
昨晩はたくさんの人で賑わっていたガウディアベニューも朝は閑散としていて、散歩にちょうど良かったですよ。
サグラダ・ファミリアの正面入口右手にチケットブースがあります。
オンラインチケットの画面を手元に用意し、ブースでチケットを引き替えます。
日本語オーディオの無料貸し出しを受け取り、手荷物検査を終えたら入場です。
今回は、教会入場と生誕の塔(ファサード)のセットチケットで、先に生誕の塔に上がる予約にしていました。
入場後はまず手荷物をロッカーに預けます。
荷物を預けたら、生誕の塔に上がるためのエレベーターに乗ります。
エレベーターを降り、細い階段を登るとバルコニーに出ることができます。
約50mの高さからバルセロナ市内の眺めを楽しむことができますよ。
帰りは、細い階段を降りていきます。人一人が通れるくらいの幅なので、足元に気を付けてくださいね。
カタツムリや巻貝をイメージして造られたといわれる階段を降りていきます。
下に降りて生誕の塔の全景を眺めてみましょう。非常に繊細な彫刻が施されている姿に圧倒されると思います。
受胎告知、イエスの生誕など聖書の有名なシーンの彫刻を見ることができますよ。
生誕の塔を堪能したら、教会に入りましょう。
教会内はステンドグラスから光が差し込み明るく、天井がとても高い開放的な空間になっています。
あらゆる窓のステンドグラスは、それぞれ色合いが違い、差し込む光の色が鮮やかでとても美しいです。
天井の高さは最も高いところで60mもあり、見とれてしまうほど素敵です。
厳かな雰囲気の中、非日常空間を思う存分味わってみてくださいね。
カサ・バトリョ
サグラダ・ファミリアと同じくアントニ・ガウディの建築で、カサ・ミラと並び人気が高い施設です。
バトリョさんの家という意味のカサ・バトリョは外観も家の中もカワイイでいっぱいです。
海がテーマで、壁にはたくさんのガラスモザイクが貼り付けられています。
また、バルコニーの形から「骨の家」とも呼ばれていて、外観を見るだけでもカワイイですね。
内部には、当時では珍しい木製のエレベーターが設置されていたり、独創的なデザインと最新の技術が融合した建築物になっています。
私たちはタイミング良く、当日に並ばずチケット購入することができましたが、必ず行きたい!という方は事前に日本で予約していくことをおすすめします。
バルセロナ市内観光を楽しんだ後、アパートメントホテルにスーツケースをピックアップに戻りました。
チェックアウト後からお昼頃まで、スーツケースを預かってほしいと前日チェックイン時にスタッフに相談してみると、玄関に置いていいと快諾してくれました。
観光時のスーツケースの預ける場所に頭を悩ませていたので、とても助かりました。
サン・ジョセップ市場
ランブラス通りにあるバルセロナの台所”サン・ジョセップ市場”で昼食をとりました。
野菜、果物、お肉や魚などの生鮮食品から、チョコレートやナッツのお菓子類にチーズなどのあらゆる物が売られている活気のある市場です。
さらに、奥に進むと新鮮な魚介類を使った料理がいただけるバルがあります。
カウンターに並び新鮮な魚介類に舌鼓を打ちました。見た目もオシャレで、目でも楽しむことができるのも良いですね。
市場の雰囲気の中でいただくランチに大満足でした!
本場の地中海料理をぜひ試してみてくださいね!
ゴシック地区
ランチの後のクルーズチェックインまでの少しの時間はゴシック地区を散策しました。
ゴシック地区は旧市街とも呼ばれ、細い路地が迷路のように張り巡らされていて、たくさんのショップやバルが立ち並んでいます。
バルセロナ市内はカタルーニャ広場より北側を新市街、南側を旧市街と呼びます。
新市街は250年前に区画整理され、道幅も広く治安の良い地域とされています。
旧市街は古い街並みをそのまま残していて、歴史を感じる趣のある地区です。
全く雰囲気の異なる地域が隣接しているのもバルセロナ市内の魅力の一つですね。
ゴシック地区を象徴する建物、カテドラル(サンタエウラリア大聖堂)まで歩いていくと、結婚式が行われていました。
スタイルの良いカップルがゴシック様式の大聖堂に映えますね。
まとめ
バルセロナ市内の半日観光でも存分に楽しむことができました。
訪れた場所は点在していますが、それぞれはタクシーで10分あれば移動できる距離です。
バルセロナ市内は地下鉄やバスも発達しているので、上手く使いこなせば安く早く移動することができますね。
今回訪れた場所以外にもおすすめの場所はたくさんあります。またの機会にご紹介しますね!
次回は、いよいよクルーズ船”MSCシービュー”に乗船します!
いったいどんなクルーズ船なのでしょうか?お楽しみに!
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