紫陽花が美しく咲き誇る季節が近づいてきましたね。
花の寺として知られる三室戸寺は、関西屈指の紫陽花の名所でもあります。
こんにちは!manaです。
三室戸寺のあじさい園は、6月1日(水)から7月10日(日)に開園されます。
今年は早めに開花しているそうなので、早めに訪れる方が良さそうですよ。
三室戸寺
三室戸寺は、西国三十三ヶ所大10番札所に指定されている本山修練宗の別格本山です。
ご本尊は、千手観音菩薩で秘仏とされ、厳重に安置されています。
770年に光仁天皇の勅願により創建され、当初は御室戸寺と称されていました。
後に、光仁天皇、花山法皇、白河法皇三帝の離宮となったことから、”三”室戸寺と称されるようになりました。
アクセス
京阪 三室戸駅から徒歩15分で行くことができます。
駐車場(300台)もありますが、6月の土日は混雑が予想されるのでご注意ください。
名称:三室戸寺
住所:京都府宇治市莵道滋賀谷21
URL:https://www.mimurotoji.com/
あじさい園
期間:2022年6月1日(水)~7月10日(日)
時間:8:30~16:30
拝観料:大人1,000円 小人500円
2万株の紫陽花が咲き競い、紫、水色、ピンクなどの色とりどりの美しい景観が広がります。
西洋紫陽花、額あじさいをはじめとする50種が咲き誇り、見たことのない紫陽花に出会えるかもしれませんね。
西洋アジサイ
西洋アジサイ(ハイドレンジア)とは、日本固有の額あじさいや北アメリカのあじさいを元に品種改良されて、ヨーロッパから逆輸入された紫陽花です。
街でよく見かける種類のあじさいですね。
西洋アジサイは、酸性の土なら青色系、アルカリ性の土なら赤色系の花を咲かせます。
このことから、花言葉は「移り気」「浮気」、はっきりとした色合いから冷たい女性を連想させるとの意味で「高慢」「無常」とされています。
10年ほど前からハート形の紫陽花が咲くようになり、恋愛成就にご利益があると人気を集めています。
とても可愛らしいハート形あじさいをぜひ見つけてみてくださいね。
額アジサイ
日本固有種のガクアジサイは、小さな花の周りを大きな花で囲っているような形をしています。
大きな花びらに見えるものを「ガク」といい、小さな花の部分に本当の花が咲きます。
花言葉は「謙虚」で、西洋アジサイに比べて慎ましやかな見た目のためといわれています。
ガクアジサイの一種で、ガクが八重になっていることが特徴です。
他にも、園内には柏葉アジサイや、幻の紫陽花と呼ばれる七段花なども見ることができますよ。
紫陽花スイーツ
三室戸寺の近くには、宇治茶や抹茶スイーツで人気の伊藤久右衛門があります。
2022年6月末までの期間限定で、紫陽花パフェなどの紫陽花スイーツを楽しむことができます。
ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。
名称:伊藤久右衛門
住所:京都府宇治市莵道荒槙19-3
URL:https://www.itohkyuemon.co.jp/corporate/shop/uji/
まとめ
三室戸寺は、花の寺と呼ばれ関西屈指のあじさい寺で知られています。
今年は6月1日から7月10日まで、あじさい園が開園し、2万株50種のあじさいを楽しむことができます。
雨の似合う花、あじさいは梅雨の時期にピッタリですね。
ぜひ、足を運んでみてください!
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