JTBやH.I.S、JALパックなどの大手旅行会社が、ハワイツアー再開を発表しました。
アメリカの入国制限が緩和され、帰国後も条件付きで自宅待機が不要になったことから、2年ぶりの販売再開となりました。
こんにちは!manaです。
ついに!ハワイツアーが再開されて、自由に海外旅行に出かけられる日が近づいてきましたね。
トラベラーにとって嬉しいニュースです。
ハワイツアー出発前に準備しなければいけないことなどをご紹介します。
事前準備をしっかり済ませて、安心してハワイ旅行をお楽しみくださいね!
※2022年4月16日現在有効な情報です。感染状況や渡航先の状態によりルールは変更になります。最新情報は外務省ホームページでご確認ください。
出発前準備
- ワクチン3回接種
- ワクチン接種証明書を取得(18歳以上)
- 出発1日以内の陰性証明書(2歳以上)
- 宣誓書の取得&サイン
- ESTA申請
ワクチン3回接種
アメリカへの入国、日本への帰国には、ワクチン3回接種が必要となります。
自治体から届く接種券をもとに、3回目接種をお済ませください。
ただし、18歳未満と健康上ワクチン接種が禁忌である者(医師の署名等が記載されたレターが必要。)は、3回接種が免除されます。
ワクチン接種を免除された方は、アメリカ入国後7日間の隔離及び検査(18歳未満は不要)、日本帰国後は3日間の隔離及び検査が必要となります。
ワクチン接種証明書取得
3回目接種を済ませた後、ワクチン接種証明書を取得する必要があります。
海外用及び日本国内用のワクチン接種証明書には、日本語と英語で必要な情報が表記されています。
書面での交付を希望の場合は、住民票のある市町村で手続きができます。
スマートフォン上の専用アプリでの申請も可能です。
【デジタル庁ウェブサイト:新型コロナワクチン接種証明書アプリ】
〔URL〕https://www.digital.go.jp/policies/posts/vaccinecert
出発1日以内の陰性証明書(2歳以上)
ワクチン接種の有無にかかわらず、2歳以上の全ての旅客に対し、出発前1日以内に取得した陰性証明書が求められます。
アメリカ入国時の検査は、PCR検査や簡易抗原キットでも良く、検査の規定は厳しくありません。
決められた様式がないため、医療機関や検査機関で発行された証明書で良いですが、医療機関によっては準備していない場合もあります。
厚生労働省所定の様式を予め持参するとスムーズに発行してもらえるかもしれません。
日本入国時にも必要になるので、念のため白紙の様式を持って行くと安心です。
また、各国際空港にはPCR検査ができるクリニックがあり、出発当日に検査することもできます。
事前予約が必要なクリニックもあるので、詳細はホームページでご確認ください。
宣誓書の取得&サイン
米国疾病予防管理センター(CDC)が発行する誓約書にサインする必要があります。
搭乗前に2歳以上の全乗客に誓約書の開示を求め、虚偽の申告は米国の法律で罰せられると冒頭に記載されています。
誓約書は2つのセクションに分かれていて、それぞれにチェック&署名を求められます。
SECTION 1
SECTION 1では、出発1日以内の陰性証明書を求める内容が記載されています。
A. NEGATIVE PRE-DEPARTURE TEST RESULT(出発前の陰性確認)にチェックをするだけで大丈夫です。
ここでは、B. DOCUMENTATION OF RECOVERY FROM COVID-19(コロナから回復された方)とC. HUMANITARIAN EXEMPTION(人道的な理由による免除)については割愛します。
SECTION 2
ワクチン3回目接種完了の申告で、A. FULLY VACCINATED COVERED INDIVIDUALS(ワクチン3回接種完了者)にチェックをします。
NOT FULLY VACCINATED COVERED INDIVIDUALS(ワクチン接種未完了者)については割愛します。
上記の2ヶ所にチェックし、最後に日付とサインをすれば、宣誓書の記入は完了です。
ESTA申請
90日以下の短期商用・観光の目的で渡米する場合は、ビザ免除プログラムを利用して、飛行機搭乗前に、電子渡航認証を受けなければなりません。
航空券の予約時にESTAを申請するか、遅くても出発72時間以上前にESTAの申請をすることを強く推奨されています。
出発当日にESTAを申請すると、渡航認証を取得できないリスクがあり、登場を拒否される場合があるのでご注意ください。
ESTAは公式アプリを利用して申請します。
英語表記のため、不安のある方に向けて大手旅行会社では代理申請サービス(有料)を行っています。
個人で手続きする場合は、14ドルの手数料(クレジット決済)で申請することができます。
ESTAは一度申請すると2年間有効で、パスポートの有効期限がある限り、何度も入国が可能です。
まとめ
入国制限緩和により、大手旅行会社がハワイツアーを再開しました。
2022年4月16日現在有効の海外旅行前に準備することをまとめてみました。
ワクチン接種証明書や1日以内の陰性確認、誓約書のサインなど、まだまだハードルが高い気もします。
コロナ前のようにもっと気軽に海外旅行ができるようになるのは、もう少しかかるかもしれませんね。
それでも、最初の第一歩!
事前にしっかり準備して、楽しい海外旅行にお出かけしてみてくださいね!
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