京都府北部にある天橋立は、日本三景の一つで有名な観光地ですよね。
大阪から車で1時間40分で行くことができて、見どころも多い天橋立。
こんにちは!manaです。
今回は、天橋立の1泊2日モデルコースをご紹介します。
のんびりゆったりなコースになっていますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
天橋立とは
天橋立は、京都府北部の宮津湾を南北に縦断する砂州です。
全長3.6kmにわたって続き、美しい松林と砂浜が広がっていて、安芸の宮島・陸奥の松島とともに日本三景と呼ばれています。
天橋立といえば、「股のぞき」という鑑賞方法が有名ですよね。
股からのぞいて逆さまに見ると、まるで龍が天に昇っていくように見えると言われています。
1日目モデルコース
ちゃりぼー
ちゃりぼーとはチャリ&ボートのことで、天橋立の観光に便利で楽しい移動手段です。
まずは、天橋立駅裏(①文珠営業所)で自転車を借りて、松林を颯爽とサイクリングしましょう。
対岸に着いたら、自転車を返却(②一の宮桟橋)し、付近を散策します。帰りは、ボートに乗って10分間の船内観光を楽しみながら戻ります。
天橋立の南北どちら側も効率的に楽しむことができるのでおススメですよ。
笠松公園
笠松公園は、股のぞき発祥の地として知られ、天橋立を望む展望台があります。
ケーブルカーやリフトを使って行くことができますが、おススメはリフトです。
リフトに乗って、風に吹かれながら、登っていくのは気持ちが良いですね。
公園内には、願いの鐘があり、カップルで鳴らすと願いが叶うと言われていますよ。
天橋立駅周辺
三文殊の一つといわれる智恩寺文珠堂や、舟が通るたびに橋が90度回る旋回橋などがあります。
駅周辺は、お土産屋さんや飲食店が立ち並び、にぎやかで散策するのも楽しいですね。
2日目モデルコース
伊根の舟屋
天橋立から車で30分ほど走ると、伊根湾沿いに舟屋が立ち並ぶ集落があります。
舟屋とは、家屋の1階部分が舟置き場で海につながっていて、漁師の方が漁業と生活が両立しやすい家屋になっています。
舟屋が立ち並ぶ景観は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。現在も生活されているエリアなので、住民の方のご迷惑にならないよう散策してくださいね。
海側から見る景観が壮観なので、遊覧船がおススメですよ。
道の駅 舟屋の里公園
舟屋の里公園は、伊根湾を見下ろす高台にある道の駅です。
穏やかな伊根湾と周りの自然にマッチした舟屋群の景色。なんとも美しいですね。
お土産ショップやレストランもあるので、一息入れるにはもってこいの場所ですよ。
天橋立ワイナリー
自然豊かな場所にある天橋立ワイナリーでは、ドイツの醸造技術を生かし、100%京都産のぶどうを使ったワインが製造販売されています。
ワイナリーの見学もでき、ブドウ畑やワインセラーなどのシャトーの雰囲気を味わうことができますよ。ぜひ、お気に入りのワインを見つけてくださいね。
ワイナリー内のレストランで、ビュッフェランチはいかがですか。
天橋立やワイン畑を眺めながら、地元の食材を生かしたお食事をいただけるなんて贅沢ですよね。
舞鶴赤レンガパーク
時間があれば、舞鶴まで足を延ばしてみませんか。
天橋立から車で約1時間で舞鶴赤レンガパークに行くことができます。
明治から大正にかけて建てられた赤レンガ倉庫群は、現在は博物館やショップ、イベントスペースとして活用されています。
異国情緒あふれる雰囲気が素敵ですよね。よければ、立ち寄ってみてくださいね。
まとめ
天橋立の1泊2日のモデルコースをご紹介しましたが、いかがでしたか?
大阪から日帰りでも行ける距離ですが、ゆったりした1泊2日の旅もいいですよね。
車で行くコースなので、雪のない季節をおススメします。
日本海側は、「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど、雨が多い場所です。
傘も忘れずに積んで、快適なドライブ旅行を楽しんでくださいね。
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