クルーズに行ってみたい!個人で旅行してみたい!という方に、事前準備から旅行中の楽しみ方を旅行記を交えながらお伝えしています。
こんにちは!manaです。
2019年に行った地中海クルーズの旅行記をシリーズでお届けしている第20弾。
気づけば20回目です。長いシリーズになりましたが、もう少しお付き合いください(笑)
今回は、フランスのプロヴァンス地方にあるカンヌの街をご紹介します。
地中海クルーズの寄港地の中で、個人的に一番気に入った街です。
どんな街なのでしょうか。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
カンヌ港
プロヴァンス地方コートダジュールにあるカンヌは、一年中温暖な気候で人気のリゾート地です。
カンヌ港は浅く着岸することができないので、テンダーボートに乗り換え港を目指します。
オデオン・シアターに集合し、順番にテンダーボートに案内されます。
港までは10分程度の移動です。
船に弱い私は、今回ももれなく船酔いしました。
船酔いする私でも大型クルーズ船は、安定して揺れないので大丈夫です。
特に地中海は内海なので揺れをほとんど感じませんが、外海だと揺れが大きく気分が悪くなる日もあります。
話がそれましたが、何とかカンヌ港に到着しました。
港のすぐそばにあるビーチでは多くの人が海水浴を楽しんでいました。
リゾート地に来た感じがして、一気にテンションが上がりました。
ル・シュケ地区
まずは、カンヌの旧市街ル・シュケ地区を散策します。
港周辺の賑やかな雰囲気とは一変し、落ち着いた街並みが続いています。
シュケの丘に続く坂道をのんびり上っていくと、ノートル・ダム・ド・レスペランス教会があります。
16世紀頃に建てられた素朴で簡素なしつらえですが、静かで居心地の良い教会でした。
名称: Église Notre-Dame d’Espérance
住所: 1 Rue de la Castre 06400 Cannes, France
教会の広場には、プティトランと呼ばれる小さな観光列車の乗り場もあります。
名称: petit-train Cannes
URL: http://www.train-corse.com/
カストル博物館
要塞だった建物を改築し、現在は博物館として利用しています。
世界中の民族遺産を展示している博物館で、民俗学的にも貴重な品を見ることができます。
アジアやアフリカの民族品は珍しい物が多く展示されていて興味深かったですよ。
カストル博物館の庭から見たカンヌ西側の風景です。ビーチがずっと奥まで続いているのが見えますね。
名称: Musée de la Castre
住所: 6 Rue de la Castre, 06400 Cannes, France
URL: ttps://www.cannes.com/fr/culture/musees-et-expositions/musee-des-explorations-du-monde.html
シュケの丘からカンヌの街並みが一望できます。私はこの風景に魅了されました。
南フランス特有のオレンジ色の屋根に、右手見えるヨットハーバーと青空。
ヨットハーバーの奥には、国際映画祭の会場であるパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレも見えます。
旧市街からアンティーブ通りを目指して降りていく途中の街角の風景も素敵ですね。
統一感のある美しい街並みと自然とのバランスが完璧な街で、世界中から観光客が集まってくる理由が分かります。
マルシェ・フォービル
カンヌ市庁舎の裏手にフォービル市場があります。
3000㎡の広さを誇る屋内市場で、地元の人たちにとって大切な生活の場となっています。
野菜などの生鮮食品やチーズなどの加工品が色鮮やかに並べられています。
グラム売りをしてくれるので、フルーツを食べる分だけ買ってみるのも良いですよね。
名称: Marché Forville
住所: 6 Rue du Marché Forville, 06400 Cannes, フランス, France
アンティーブ通り
有名ブランドや高級店が立ち並ぶショッピング通りです。
お目当てのお買い物はもちろん、歩いているだけでセレブ気分を味わうことができますね。
アンティーブ通りから市役所方面に進むとカフェやレストランが立ち並んでいます。
テラス席でランチするのも気持ちが良さそうですね。
メナディエ通り
アンティーブ通りの一本奥に入ったメナディエ通りは、お土産ショップやレストランが立ち並んでいて、観光客で賑わっています。
細い路地に所狭しとお手頃なお土産が売られています。きっとお気に入りのカンヌ土産が見つかると思いますよ。
クルーズ船に戻るには
カンヌの街を思う存分満喫したら、海の上に停泊しているクルーズ船に戻りましょう。
港まで10分かかるほどの離れているのに、やっぱりMSCシービューは大きい。
テンダーボートがすごく小さく見えますね。
テンダーボート乗り場には長い列ができていました。ピストンで送迎しているので、15分程度待つと乗ることができました。
まとめ
南フランスの高級リゾート地のカンヌはいかがでしたか。
どこを歩いていても、風景が絵になる美しい街なので、ぜひ訪れてみてほしいと思います。
街自体は大きくないので、一日あれば主要な場所は回ることができますが、泊まってじっくり街の雰囲気を味わってみたいですね。
次回は、いよいよ最後の寄港地、マヨルカ島に訪れます。お楽しみに♪
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