とても便利な場所にあるオランダのロッテルダム港。
市街地までのアクセス方法とお得なチケットをご紹介します。
おすすめモデルコースも合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
公式サイトのリンク(英語版)を貼っているので、最新情報はそちらからご確認ください。
ロッテルダム港は便利すぎる!
クルーズターミナルはロッテルダム市街地にあり、有名観光地にもアクセスしやすいです。
ロッテルダム空港から中央駅までも、電車で約30分で行くことができます。
クルーズ初心者の方は、ロッテルダム港発着のクルーズを選ぶのもおススメですよ。
クルーズターミナルから徒歩数分で、メトロとトラムの駅に行くことができます。
対岸の水上バス乗り場までも10分くらいと徒歩圏内です。
ロッテルダムの観光名所の一つでもあるエラスムス橋を渡っていくので、写真を撮りながらだとあっという間に乗り場に到着することができますよ。
また、クルーズターミナルのすぐ近くにはフードホールやスーパーマーケットまであり、こんな便利なクルーズターミナルは珍しいですね。
ツーリスト・デイ・チケットをゲットしよう!
ロッテルダムの観光を始める前に、まずツーリスト・デイ・チケットを購入しましょう。
4つの交通機関(路線バス・トラム・メトロ・水上バス)が€15,5で1日中利用できます。
乗車時と降車時にチケットをICリーダーにかざすだけと、利用方法も簡単です。
ただ、ロッテルダム市内の移動だけであれば、ツーリスト・デイ・チケットの方が割高になる可能性があります。
デイ・チケットの種類
デイ・チケットにも種類があるので、ご自身のプランに合ったチケットを購入してください。
あとでツーリスト・デイ・チケットのおすすめモデルコースをご紹介するので、そちらを合わせて検討してみてくださいね。
- Tourist Day Ticket(€15,50)路線バス・トラム・メトロ・水上バス
- RET day ticket(€9,50)路線バス・トラム・メトロ
- RET 2 hours(€4,50)路線バス・トラム・メトロ
デイ・チケットの購入場所
ロッテルダム市内のメトロの券売機で購入できます。
クルーズターミナルの最寄り駅は、ヴィルヘルミナ(Wilhelmina)駅です。
クルーズターミナルからエラスムス橋に向かって歩くと、右側にメトロの入口が見えます。
エスカレーターを降りて、歩く歩道を進むと券売機が4台あります。
クレジットカードのみの対応なのでご注意ください。
券売機のパネルをタッチして購入するのですが、反応が遅く、タッチする場所が微妙にズレています。
最初は戸惑うかもしれませんが、ゆっくり確実に押すと購入できますよ。
メトロの入口とは別に、前方にトラムの駅も見えますが、トラムの駅ではチケットは購入できません。
トラムに乗車するにもチケットが必要なので、先にメトロの券売機でチケットを購入してから乗車しましょう。
クルーズターミナルを降りたら、まず「メトロのヴィルヘルミナ(Wilhelmina)駅でチケットを買う」と覚えておいてくださいね。
おすすめモデルコース
- 9:00ロッテルダムターミナル発
- 9:10ヴィルヘルミナ(Wilhelmina)駅
(ツーリスト・デイ・チケット購入)
- 9:55エラスムス(Erasmusbrug)
(水上バス)
- 10:35~
12:30キンデルダイク(Kinderdijk)(風車群を観光)
- 13:10エラスムス(Erasmusbrug)着
(ランチ)
- トラムスパンジャール通り(Spanjaardstraat)駅
Vasteland駅からトラム移動(10分)
- 徒歩デルフスハーフェン(Delfshaven)
(古い街並みを散策)
- メトロブラーク(Blaak)駅
(キューブハウス、マルクトハル等の散策)
- トラムヴィルヘルミナ(Wilhelmina)駅
(ブラーク周辺からトラムで約10分)
- スーパーマーケットで買い出し
- クルーズターミナル着
チケット購入後、まずは水上バスで世界遺産のキンデルダイク風車群(Kinderdijk)へ行きましょう。
人気フォトスポットのエラスムス橋を渡って、対岸の水上バス乗り場に向かいます。
約40分でキンデルダイクまで行くことができるので、事前に時刻表を確認しておきましょう。
水上バスのチケットだけで往復€9,60するので、ツーリスト・デイ・チケットが活躍しますね。
乗下船時に、チケットをICリーダーにかざすだけで乗ることができます。
キンデルダイク(Kinderdijk)風車群
キンデルダイク(Kinderdijk)はオランダにある最大の風車群で、19基の風車が立ち並んでいます。
2基の風車が公開されていて、有料で内部を見学することができますよ。
風車群を散策するだけなら無料なので、訪れてみることをおススメします。
オランダならではの光景をお楽しみください。
ランチ
エラスムス(Erasmusbrug)で水上バスを降りて、トラムのヴァストランド(Vasteland)駅までの間にレストランが並んでいます。
フレンチやイタリアンレストランといった高級レストランが多い印象です。
Google上の評価も4以上が多く並んでいたので、しっかりランチをという方はこの近辺がいいと思います。
マルクトハルのフードコートで食べたい!という方は、朝しっかり食べておくといいですね。
デルフスハーフェン(Delfshaven)
近代建築が有名なロッテルダムの中で、古き良き時代の街並みが残っているデルフスハーフェン(Delfshaven)。
第二次世界大戦の空襲を免れたエリアで、とても静かで小さな港町です。
この後に訪れる市街地とは全く雰囲気が違って、新旧のギャップがロッテルダムの魅力の一つですね。
のんびりと散策するだけで、心が癒されます。
ブラーク(Blaak)周辺
デルフスハーフェンからロッテルダムの繁華街 ブラーク(Blaak)にメトロで移動します。
近代建築で有名なキューブハウスや鉛筆塔、ロッテルダム・ラウレンス教会などが有名ですよね。
マルクトハルは、27のレストランやカフェ、ショップが並ぶフードコートです。
地下にはアルバートハイン(Albert Heijn)というスーパーマーケットも入っています。
クルーズターミナル近くのスーパーも同じアルバートハイン(Albert Heijn)です。
規模はマルクトハルの方が大きいので、欲しいものを見つけたら買っておいた方が良いと思います。
ブラーク周辺を散策したら、ベウルス(Beurs)駅からトラムでヴィルヘルミナ(Wilhelmina)駅まで戻りましょう。
まとめ
ロッテルダム港からのアクセス方法とおすすめモデルコースをご紹介しましたがいかがでしたか。
特に、モデルコースはツーリスト・デイ・チケットで利用できる4種類の交通機関をフル活用しています。
ロッテルダム観光のお役に立てれば嬉しいです。
2024年10月現在の情報ですので、出発時点の最新情報を事前にご確認ください。
Bon voyage!
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