年に一度のお楽しみ!【英国フェア2023】が阪急うめだ本店で始まりました。
大人気の英国フェアの中でも、予約殺到の【英国紅茶大試飲会】に参加してきました!
行きたかったけど満席で申し込めなかったという方、試飲会ってどんなの?という方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
英国フェア2023
まずは、英国フェア2023の概要です。
10月11日(水)~23(月)まで阪急うめだ本店9階催場で開催されています。
初日から多くの方が訪れる大人気のフェアです。
紅茶はもちろん、スコーン&ジャム、クッキーにショートブレッド、チョコレートやミルクファッジ、フィッシュ&チップスも外せない!
さらに、雑貨エリアも見逃せない!
アンティーク食器には惚れ惚れしてしまいます。
テディベアは、みんな連れて帰りたい!というくらいに可愛いすぎます。
エリザベス女王コレクションだけでなく、チャールズ国王コレクションも販売されています。
ロイヤル・サイファー(組み合わせ文字)入りの紅茶缶やグッズも多く、エリザベス女王とチャールズ国王それぞれの商品が店頭に並んでいるのは、今年ならではかもしれませんね。
イギリスみやげもたくさん並んでいましたよ。
ユニオンジャックの色合いがとってもカワイイですよね。見ているだけでもウキウキします。
英国紅茶大試飲会
お気に入りの英国紅茶を見つけるイベントとして、英国紅茶大試飲会が開催されています。
紅茶インストラクターのお話を聞きながら、19種類の紅茶をテイスティングでき、自分好みの紅茶を見つけることができるイベントです。
開催日時:10/11(水)14時・17時
10/12(木)~16(月)11時・14時・17時
10/17(月)11時・14時 (各回約90分)
開催場所:阪急うめだホール
参加費:2,001円(お茶菓子付き)
定員:各回45名(事前予約制)
事前予約は一瞬でSOLD OUT
事前予約は9月26日(火)19時から受付開始でしたが、一瞬で売り切れました。
阪急オンラインストアで申し込みますが、本当に一瞬です。
私は初回(11日14時)希望だったので、より申し込みが殺到したのかもしれませんが・・・
- 阪急オンラインストアは事前に登録しておく
- 受付開始時刻前から正座待機!
- 1人1枚しか申込できない(本人分のみ)
- グループで申し込む場合は、事前打ち合わせ必須(第1~第3希望まで決めておいた方が良い)
各回45名×7回で315名分のチケット争奪戦です。
来年以降に申し込みされる方は、準備万端にしておいてくださいね。
当日レポート
会場は、9階阪急うめだホールです。英国フェアと同じフロアなので、ギリギリまで英国フェアを楽しむことができますよ。
予約完了後にQRコードが送られてきますが、受付で名前を確認してもらい入場することができました。
(紅茶インストラクターの紹介ボードもありましたが、ホームページに詳細が発表されていなかったので今回は掲載を控えさせていただきます。)
受付でしおりとステッカーをいただきました。めっちゃカワイイ!
会場は広くてゆったりとしていました。
セミナー会場みたいで少し驚きましたが、堅苦しくなくリラックスできる雰囲気でしたよ。
ペアやグループより一人参加の方が圧倒的に多かったので、一人でも安心して参加することができました。
席には、試飲会のしおりとお茶菓子3種類がセットされていました。
中央のTEAと書いてあるしおりには、19種類の紅茶の説明が書かれています。
☆☆☆でお気に入り度をチェックしたり、メモ欄もあるので、後から見返すのに便利ですよ。
さぁ、紅茶大試飲会がスタートしました!早速、カウンターに取りに行きます。
イングリッシュブレックファスト
まずは、イングリッシュブレックファストから5種類です。
おススメのお菓子は、スコットランドの伝統菓子ファッジ。
やわらかい口どけと濃厚な甘さが、濃いブレックファストに合いますよ。
阪急オンラインストアで購入できる紅茶にはリンクを貼っておきます。(売り切れの場合もあります。)リンクがない場合は、英国フェア2023で購入することができますよ。
①【クィンティーセンシャル】
シグナチャー・ブレックファストは、ブレックファストのなかでもすっきりとした味わい。ミルクティーはもちろん、ストレートでも美味しく飲むことができますよ。
パッケージの横にQRコードがついていて、音楽が流れるようになっています。音楽が終わると、茶葉の抽出完了の合図。紅茶を入れる間も楽しみながら待つことができますね。
②【ドゥルーリー】
デカフェ・ブレックファストは、カフェインレスで寝る前でも安心して飲むことができます。デカフェだと紅茶の味わいは?と思うかもしれませんが、心配はご無用です。まろやかさとコクがあり、しっかりとした味わいですよ。
③【トレゴスナン】
トレゴスナンは、イギリスで初めての茶園開発に成功したティーブランドで、茶葉の栽培から商品化まで一貫しておこなっています。
“イングリッシュブレックファスト”は、しっかりとした味わいとやわらかい渋みが特徴です。トレゴスナンの中でも濃い紅茶なので、ミルクティーにすると飲みやすいと思いますよ。
④【ダーヴィルス・オブ・ウィンザー】
英国王室御用達の老舗ブランドのダーヴィルス・オブ・ウィンザーからは、イングリッシュブレックファストのご紹介です。
伝統的なブレンドティーで、飽きのこないスタンダードな紅茶です。コクがあってまろやかで、飲みやすかったですよ。
⑤【イングリッシュ ティーショップ】
“イングリッシュブレックファストオーガニック”は、オーガニック農園で手摘みされた茶葉を使用しています。しっかりとした味わいですが、後に残らずスッキリしているのが特徴ですよ。
アールグレイ
アールグレイからは、7種類ご紹介します。グレイ伯爵(Earl)の名前から来ているといわれるアールグレイは、ベルガモットの香りをつけたフレーバーティです。
おすすめのお菓子はビスケット。飲みやすいアールグレイとピッタリな組み合わせですね。
⑥【コーニッシュティー】
コーニッシュティーは英国フェア初出展のブランドです。パーッケージデザインもスタイリッシュですね。
コーニッシュ・アールグレイは、バラの香りがフワッと広がり、エレガントな気分にさせてくれますよ。
⑦【バーチャル】
バーチャルも英国フェア初出展ですが、1872年創業から5代続く老舗ブランドです。
CTC製法で作られた茶葉は、抽出時間が早いと言われています。CTC製法とは、Crush(潰す) Tear(引き裂く) Curl(丸める)という3工程を1台の機械ででき、作業効率を向上させています。
アールグレイは、すっきりとした味わいで、飲む前よりも飲みながらの方がベルガモットの香りをより感じることができます。
⑧【ファーラーズ】
湖水地方で200年以上続く老舗ブランドで、イギリスのホテルやティールームでもよく使用されています。
軟水の湖水地方に合わせてつくられていて、アールグレイはのどごしがやわらかく飲みやすいです。ベルガモットの香りの中に、レモンの香りも感じるさわやかな紅茶です。
⑨【エディンバラティー&コーヒーカンパニー】
リーフティーアールグレイは、スモーキーな香りが特徴です。まず、松の木の香りが広がり、深いコクを味わうことができます。
スモーキーな香りとは対照的に、渋みは少なめで軟水で作られているため飲みやすく感じました。
⑩【アシュビィズ オブ ロンドン】
選りすぐりの薫り高い茶葉を使用して作られているというだけあって、アールグレーはベルガモットの香りだけでなく、フローラルな香りが全体的に広がります。
アフタヌーンティーや食後など、ゆったりとした時間を過ごすお供にピッタリな紅茶ですよ。
⑪【ダーヴィルス・オブ・ウィンザー】
ダーヴィルス・オブ・ウィンザーからは、イングリッシュブレックファストに続き2種類目のラインナップ。
アールグレイは、スモーキーな香りと渋みが特徴の紅茶です。どんな食べ物にも合わせやすく、ミルクティーにするとより香りが引き立ちますよ。
⑫【リントンズ】
紅茶ファンにも人気が高いリントンズ。英国フェアのショップにも行列ができていましたよ。
鮮度にこだわり作られているアールグレイは、とても飲みやすい紅茶です。紅茶というより、お茶に近い感覚でざぶざぶと飲めます。
紅茶インストラクターの方から教えていただいたところ、お湯を入れてからティーバッグを入れるのが、美味しい紅茶の飲み方だそうです。ティーバッグにお湯が当たるとエグみが出てしまうのですが、リントンズの紅茶は後からお湯を入れても美味しく飲むことができるそうですよ。
フレーバーティー
最後はフレーバーティーから7種類のご紹介です。フレーバーティーは種類が多すぎて迷ってしまいますよね。フレーバーティー選びの参考にしてみてくださいね。
オススメのお菓子はショートブレッド。スコットランド生まれの伝統菓子のショートブレッドは、芳醇なバターの香りと甘さが絶妙でたまらない美味しさです。
⑬【ウィッタード オブ チェルシー】
イングリッシュローズは、その名の通りバラの香りが豊かに広がるフレーバーティーです。
バラのつぼみや花びらをふんだんに使用していて、まろやかな味わいが特徴ですよ。
⑭【ザ ティーメーカーズ オブ ロンドン】
メアリーグレイスペシャルは、グレイ伯爵の妻の名前を冠したフレーバーティーです。
マリーゴールドの華やかさの中に渋みもあり上品な味わいです。抽出時間も短めなのも嬉しいポイントですね。
⑮【カメリアズ ティーハウス ロンドン】
カメリアの花をモチーフにしたパッケージが印象的なカメリアズ ティーハウス ロンドンのフレーバーティーは”ホワイトアプリコット”。
アプリコットの甘い香りが広がり、あっさりとした味わいです。微発酵茶の白茶なので、渋みもなく飲みやすいですよ。
⑯【スキティー】
スキティーは、グレート・テイスト・アワード(食のオスカー)で最高三ツ星をはじめ、数々の賞を受賞しているブランドです。自然本来の美味しさをいかすブレンドやサステナブルな取り組みにもこだわっています。
アールグレイブルーフラワーは、何度も賞を受賞したこともあり、2013年のG8で各国首脳に提供された紅茶としても知られています。
ヤグルマギクとベルガモットのフレーバーで、すっきりとした味わいの中にも華やかさのある紅茶です。
⑰【ティーステックス オブ ロンドン】
ティーステックス オブ ロンドンは、その名の通りティースティックが特徴で、手軽に本格的な紅茶を楽しむことをコンセプトにしています。
滅菌アルミでできたスティックに小さな穴が開いていて、穴の上からお湯を注ぐと簡単に美味しい紅茶ができあがります。
“パーフェクトリーピーチティー”は、最初にピーチの芳醇な香り、さらにやさしくかき混ぜると甘い香りが広がります。
⑱【ノーティーズ】
スモーキーキャラメルは、その名の通りスモーキーな香りとキャラメルフレーバーが絶妙にマッチしています。
ナッツやアルコール入りのケーキなどとよく合い、大人なティータイムを演出してくれますよ。
⑲【エースティーロンドン】
“レディローズ”は、芳醇なバラの香りがエレガントな気分にさせてくれます。
しっかりとした茶感も特徴で、ミルクと合わせるのもおススメですよ。
おまけ
19種類の紅茶をテイスティングした後に、ダージリンのスパークリングティーもテイスティングさせてもらえました。
スッキリとして、すごく美味しかったです!アルコールが苦手な方向けに開発され、食事に合わせて飲むことができます。
他にもほうじ茶、ジャスミンティーもあり和・洋・中のどんな食事にもピッタリですね。
まとめ
阪急うめだ本店で開催されている英国フェア2023から、紅茶大試飲会の様子をご紹介しましたが、いかがでしたか。
紅茶は好きだけど、どんな紅茶が自分に合ってるのか分からないという方にオススメですよ。
個人的に気に入ったのは⑦バーチャル、⑧ファーラーズのアールグレイで、どちらも同じタイプにカテゴライズされていました。飲み比べてみて初めて自分の好みを再確認することができ、とても貴重な経験ができました。
皆さんもぜひ、英国フェアでお気に入りの紅茶を見つけてみてくださいね!
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