クルーズに行ってみたい!個人で旅行してみたい!という方に、事前準備から旅行中の楽しみ方と旅行記を交えながらお伝えしています。
こんにちは!manaです。
2019年に行った地中海クルーズの旅行記をシリーズでお届けしている第13弾です。
今回からは、地中海クルーズ寄港地についてご紹介していきます。
最初の寄港地はコルシカ島アジャクシオです。海が美しい”ザ・地中海リゾート”という雰囲気です。
ぜひ、最後までご覧くださいね!
朝食を食べよう!
クルーズ2日目は、12時のコルシカ島アジャクシオ到着まで、ゆっくりと朝の時間を過ごすことができました。
8階後方の20時間オープンしているブッフェレストランMarketplaceで朝食をいただきました。
クルーズ中に一番利用する回数が多いレストランだと思いますが、とても明るく開放的で居心地が良いですよ。
サラダ、チーズ、フルーツ、パンなど豊富なメニューが並んでいて、どれを選ぼうが迷ってしまいますね。
ホットミールもあり、オムレツなどはその場で調理してくれます。
デッキにもテーブルが設置されているので、心地よい海風に吹かれて朝食をいただくこともできます。
朝食に時間をかけられるなんて旅の醍醐味ですよね。贅沢な時間を過ごすことができました。
着岸の様子を見に行こう!
17階後方エリアのデッキ周辺に行ってみると、朝からたくさんの方がプールや日光浴を楽しんでいました。
さすが欧米の方のバケーションの楽しみ方です。休暇中に日焼けした人ほど、充実したバケーションを過ごしたことを表すというのは本当ですね。
今回のクルーズの日本人は私たちだけで、アジア人も少なく、日焼け対策バッチリの私たちは、完全に浮いていました(笑)
着岸の時間が近づいてくると、多くの乗客がその様子を見ようと集まってきました。
海側から見える地中海リゾートの街並み。ワクワクしますね。
コルシカ島を観光しよう!
コルシカ島は地中海に浮かぶフランス領の小さな島で、ナポレオンの出生地としても知られています。
自然豊かな島で、世界遺産に登録されているスカンドラ自然地区や断崖絶壁の上に立つ城壁都市ボニファシオなど見どころもたくさんあります。
今回のクルーズは、半日の観光タイムなのでアジャクシオ港周辺を散策することにしました。
アジャクシオ港
12時過ぎにコルシカ島アジャクシオ港に到着しました。
早速、下船の準備に取り掛かります。5階まで降り、下船場所への誘導サインに沿って進みます。
初めての寄港地で遅めの到着だからか、多くの乗客が下船する列に並んでいました。
クルーズカードをクルーに渡し、パソコンで下船登録されたら、下船できます。
アジャクシオ港は小さな港で、ターミナルは街の中心部まで5分もかからないほどの場所にありました。
アジャクシオの観光スポットは歩いて回れる距離にあるので、のんびり散策に出かけましょう。
自作のしおりに観光情報をまとめておくと、現地で役に立ちますよ。
フォッシュ広場
アジャクシオ観光の起点となる広場です。アジャクシオ市庁舎の前にあり、周囲にはお土産ショップやレストランが立ち並んでいる賑やかな場所です。
広場前にはファーマーズマーケットが開かれており、新鮮な野菜やチーズ、ドライフルーツなどが売られています。
ファーマーズマーケットは、昼過ぎには閉まってしまうので、行きたい方は下船後すぐに訪れましょう。
プティ・トランと呼ばれる小さな観光列車の乗り場もマレシャル・フォッシュ広場にあります。
45分かけてアジャクシオの街を案内してくれます。日本語のオーディオガイドもあるのが嬉しいですね。
バスでは入ることができない旧市街の細い路地も通り、ナポレオン洞窟では15分間の下車観光があります。
名称: Place Foch(ホッシュ広場)
住所: Place Foch, 20000 Ajaccio, Communaute d’Agglomeration du Pays Ajaccien, France
URL:http://www.train-corse.com/
ナポレオン生家
マレシャル・フォッシュ広場から路地に入り、数分でナポレオン生家に到着することができます。
ナポレオンが10歳まで過ごしたといわれる家の中が公開されていて、デスマスクなどのたくさんのお宝を見ることができますよ。
名称:Maison Bonaparte(ナポレオンの生家)
住所:10 Rue Saint-Charles, 20000 Ajaccio, France
URL:https://musees-nationaux-malmaison.fr/musee-maisonbonaparte/
アウステルリッツ広場のナポレオン像
アジャクシオ中心部から徒歩で20分ほどの アウステルリッツ広場にナポレオン像があります。
高台に位置しているので、アジャクシオの街並みを一望できます。
名称:Monument commémoratif de Napoléon 1er (ナポレオン像)
住所:4 Place d’Austerlitz, 20000 Ajaccio, France
URL:https://www.ajaccio-tourisme.com/place-dausterlitz-statue-de-napoleon?position=0&list=JG-hamC7DExT4jegqDsNznWnfg9MJEfj_cHRNvBEJ2E
ノートルダム・ド・アソンプション大聖堂
ノートルダム・ド・アソンプション大聖堂は海岸通りに面した場所にある バロック様式の大聖堂です。ナポレオンが洗礼を受けた場所としても知られています。
個人的には、大聖堂と目の前の海、そして青空がアジャクシオを象徴している景色のように感じました。
名称:La cathédrale d’Ajaccio(ノートルダム・ド・アソンプション大聖堂)
住所:Rue Forcioli Conti, 20000 Ajaccio, France
URL:https://www.ajaccio-tourisme.com/cathedrale
サン フランソワ ビーチ
アジャクシオ中心部から徒歩で行けるビーチです。広いビーチではありませんが、多くの観光客が日光浴を楽しんでいます。
太陽の光を反射してキラキラ輝くビーチを眺めていると、地中海に来ていることを実感することができました。
名称:Plage Saint-Francois(サン フランソワ ビーチ)
住所:20000 Ajaccio, France
ムール貝を食べよう!
コルシカ島に行ったら、ぜひムール貝を食べてみてください!
名産なので、あらゆるレストランでムール貝を提供していて、本当に美味しいです。
ムール貝を食べにもう一度コルシカ島に行きたいと本気で思っているくらいです。
写真のようにポットに入って出てきました。この大きさで一人前ですが、二人でシェアするくらいがちょうど良いと思います。
味付けの種類が選ぶことができて、私たちは店員さんおすすめのチーズ入りとプレーンを注文しました。
チーズとムール貝が絶妙に混ざり合っていて、あまりの美味しさに感動。
プレーンはムール貝の旨味が染み出していて、どちらも大ヒットでした。
おまけ
アジャクシオ港に戻る途中に、MSCシービューの全景を見ることができました。
バルセロナ港では、MSCシービューが大きすぎて、近すぎて、一部しか見ることができなかったので、全景が見えて感動しました。
やっぱりクルーズ船というより、マンション。あまりの大きさに驚きます。
ちなみに、乗船時のセキュリティチェックで、私のパートナーはクルーに止められてしまいました。
日焼け防止として、帽子にサングラスと上着を着ていたら、完全に怪しまれてしまいました(笑)
彼は、その後も数日間止められるのですが、クルーも覚えてくれたのか、最後の方は笑顔で通してくれるようになりました。
日焼けを好む欧米人の中で、日焼け対策万全のアジア人の男性は、クルーにとって奇妙に映ったのかもしれませんね。
まとめ
コルシカ島アジャクシオの半日観光をご紹介しましたがいかがでしたか?
小さな街なので、のんびり散策しても十分に満足できる時間を過ごすことができます。
観光業で栄えているアジャクシオは、お土産ショップやレストランが充実していて活気のある街でした。
なかなか、ヨーロッパの離島に訪れる機会ってないですよね?
地中海クルーズだからこそ行くことができるコルシカ島をぜひ楽しんでくださいね!
次回はジェノバを訪れます。どんな街なのでしょうか。お楽しみに!
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