滋賀県を代表する桜の名所、三井寺は今が見ごろです。
山全体を覆いつくすように桜の木が植えられていて、見渡す限りの桜!桜!ですよ。
こんにちは!manaです。
石山寺から琵琶湖第一疎水と続いたお花見ルートも今回の三井寺が最終回です。
約1,300本の桜が境内全体に広がっていて、見ごたえ十分ですよ。
ぜひ、訪れてみてくださいね!
三井寺
園城寺(三井寺)は、天台寺門宗の総本山で、古くから日本四箇大寺のひとつに数えられています。
天智・弘文・天武天皇の勅願により建立され、天武天皇より園城(おんじょう)の名を賜りました。
三井寺と呼ばれるのは、天智・天武・持統天皇の産湯に用いられた霊泉があり、「御井(みい)の寺」と呼ばれていたことに由来します。
三井寺は再三の兵火にあい焼失しましたが、豊臣や徳川の尽力で再興され、現在に至っています。
名称:園城寺 (三井寺)
住所:滋賀県大津市園城寺町246
URL:http://www.shiga-miidera.or.jp/
仁王門
1601年に徳川家康により寄進された仁王門は、浄域への表門としての役割を果たしています。
左右には桜が美しく咲いていて、仁王門をより威厳ある姿に見せてくれますね。
金堂
三井寺の総本堂で、ご本尊の弥勅仏は秘仏となっていて静かに祀られています。
豊臣秀吉の北政所(ねね)により再建された桃山時代を代表する名建築として知られています。
金堂の周辺には大きな桜の木々が多く、彩りを添えていました。
弁慶の引き摺り鐘
弁慶が奪って比叡山へ引き摺り上げていると、「イノー、イノー(帰りたい、帰りたい)」と鐘が響いたため、弁慶が怒って谷底へ投げ捨てたと言われている鐘です。
重たい鐘を引き摺り上げるなんて、さすが力持ちの弁慶にまつわるエピソードですね。
一切経蔵
室町初期の建築で毛利輝元より移築寄進された建物で、中には高麗版一切経蔵が収められた八角輪蔵があります。
輪蔵を回転させると、経典全巻を読誦したのと同じ意味を持ち、ご利益があると言われていますよ。
三重塔
三井寺の開祖の廟所として、最も神聖な唐院にある三重塔は、徳川家康より寄進されました。
観音堂
観音堂は、西国三十三所観音霊場の第十四番札所でご本尊は如意輪観音で秘仏となっています。
観音堂の周囲は桜の木も多く、琵琶湖も望める絶景スポットですよ。
観音堂の奥は、桜の木々で埋め尽くされていて、どこを見ても桜が咲き乱れています。
可憐な花を咲かす桜も、たくさん植えられていると圧倒されるものですね。
見渡す限りの桜並木は、まるで異世界に迷い込んだような幻想的な世界が広がっていますよ。
まとめ
今が見ごろの三井寺の桜をご紹介しましたが、いかがでしたか。
観音堂の奥に広がる桜並木は本当に絶景です。
桜でお腹いっぱいになる感覚を味わったのは初めてで、お花見を満喫することができました。
ぜひ、お出かけしてみてくださいね!
コメント