琵琶湖疎水の桜は、滋賀県でも人気のお花見スポットです。
琵琶湖から京都へ水を運ぶ運河の両側に約200本の桜が見ごろを迎えていますよ。
こんにちは!manaです。
今回は、琵琶湖疎水と今が見ごろの桜をご紹介します。
大阪から約1時間で行くことができますよ。
ぜひ、訪れてみてくださいね!
アクセス
京阪石山坂本線の三井寺駅を降りて、三井寺に向かう道中にあります。
多くの方が歩いているので、すぐに分かると思いますよ。
車の場合は、三井寺の駐車場に停めてから歩いていくと便利ですよ。
名称:琵琶湖第一疎水
住所:滋賀県大津市三井寺町10−11
琵琶湖疎水
琵琶湖疎水とは、琵琶湖の水を京都に流すために造られた水路のことです。
琵琶湖疎水は、明治維新で都が東京へ移り、活気を失っていた京都の復興を目指して建設を始め、明治23年に第一疎水が完成しました。
疎水の水は、水力発電や灌漑、舟運などに使われ、日本で初めて事業用水力発電に利用されました。
生み出された電力によって工業が発達し、日本初の電気鉄道が走るなど、京都はにぎやかさを取り戻しました。
琵琶湖の水は、京都の発展をもたらしたのです。
琵琶湖疎水の桜
疎水の両側には、約200本の桜が植えられていて、その姿は圧巻です。
途中にある橋からは、琵琶湖から取水された水が流れ入る大津関門が見えます。
橋のそばには、ひときわ大きな桜の木が疎水の方に張りだしていて、水とピンク色のコントラストが美しいですよ。
橋から三井寺方面を見ると、両側に咲く桜のトンネルが出迎えてくれます。
奥に見える桜は三井寺の観音堂の周辺に広がる桜です。どこまでも続く桜がなんとも壮観ですね。
私が訪れた4月3日は5分から7分咲きだったので、今からでも間に合いますよ。
可憐な花が身を寄せ合って咲いている姿が、愛らしくてたまりませんね。
クラシカルな街頭もオシャレですね。
昼だけでなくライトアップされた時間帯も、幻想的な空間が広がっているんでしょうね。
明治時代に造られたトンネルも、当時のまま利用されていて、伊藤博文が書いたとされる「氣象萬千」という扁額もあります。
私たちが歩く通路からは文字までは見えにくいですが、橋に立つ案内板で紹介されているので見てみてくださいね。
トンネルの上部にある橋周辺も、立派な桜の木が多く、まるで桜でできた屋根のようでしたよ。
まとめ
滋賀県を代表するお花見スポットの琵琶湖第一疎水をご紹介しました。
京都に水を運び、発展の原動力になっただけでなく、春になると桜並木が人々を楽しませてくれます。
とっても素敵なスポットですよ。
満開のタイミングに合わせて、ぜひ訪れてみてくださいね。
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