【鎌倉旅行記】レンタサイクルで巡る鎌倉観光~3日目後編~

国内旅行

鎌倉観光はレンタサイクルがおすすめ!

電動自転車なら坂道もラクに移動でき、バスや車の渋滞もなくスイスイ走ることができます。

こんにちは!manaです。

前回に引き続き、鎌倉観光後編をお届けします。まさかの2回に渡ってお届けするとは(笑)

前半を読んでからお進みいただけると嬉しいです。

鎌倉観光モデルコース

江ノ島観光半日コース
  • 9:30
    ホテル発

    レンタサイクル

  • 9:45
    鎌倉大仏
  • 10:15
    長谷寺
  • 11:30
    鶴岡八幡宮

    大河ドラマ館

  • 13:30
    鎌倉幕府跡
  • 13:35
    源頼朝の墓
  • 13:50
    建長寺
  • 14:45
    小町通り

    レンタサイクル返却

  • 15:30
    鎌倉駅
  • 16:39
    新横浜発
  • 18:50
    新大阪着

大倉幕府跡

鎌倉幕府の執務場所や頼朝や政子の御殿があったといわれている場所です。

石碑のみ残されていて、石碑の後ろ側にある小学校一帯が、鎌倉幕府の中心地となっていました。

大通りから石碑のある場所、さらに奥にある源頼朝の墓に続く道が石畳で舗装されていて、現在もなお鎌倉の人々に大切にされている場所だと感じました。

名称:大倉幕府舊蹟碑(大倉幕府跡)
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下3丁目6−26
URL:https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kids/jh/kjh_a12.html

源頼朝の墓

大倉幕府の石碑の奥には、源頼朝の墓があり、幕府の拠点や鎌倉の街を見下ろす高台に建っています。

現在の墓は、薩摩藩主島津重豪によって整備されたもので、当初は法華堂という墳墓堂が建っていました。

法華堂には、北条義時の墓もあったとされています。

名称:源頼朝の墓
住所:神奈川県鎌倉市西御門2丁目5
URL:https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kids/jh/kjh_ma02.html

源頼朝の墓から建長寺までは、鶴岡八幡宮の境内の流鏑馬馬場を横切って向かいました。

警備員さんの許可を得て、自転車を押して通らせてもらいましたが、境内を横切るなんてレンタサイクルならではの体験でワクワクしました。

建長寺は北鎌倉エリアにあり、山の中に寺院が点在していて、落ち着いた雰囲気が魅力です。

急勾配の坂道も電動自転車のおかげでラクに進むことができ、レンタサイクルの便利さをここでも感じることができましたよ。

建長寺

建長寺は、臨済宗建長寺派の大本山で、鎌倉五山第一位の寺院です。

鎌倉幕府第五代執権の北条時頼が建立した日本初の禅宗専門寺院で、時頼自身の出家するほど禅宗に帰依していました。

巨福門とも呼ばれる総門をくぐると、桜並木が続いていました。

蕾がほころんでいて、北鎌倉にも春の訪れがすぐそこまで来ていると感じることができました。

重要文化財に指定されている三門は「三解脱門」の略で、楼上に五百羅漢などが安置されています。

下を通ると心が清らかになることを祈念して建てられています。

参道の両側には大覚禅師が植えられたといわれる7本の柏槇の古木があります。

創建当時から、幾度の火災を生き抜いてきた貴重な木々で、圧倒的な存在感ですよ。

仏殿には、本尊である地蔵菩薩坐像が安置されています。

徳川二代将軍秀忠の夫人である崇源院(江の方)が、唐門や西来庵中門とともに東京の増上寺から移築したしました。

仏殿の後ろには法堂が配置され、千手観音菩薩が安置されています。

天井には、小泉淳画伯が書いた水墨の雲竜図が掲げられていて、法堂に色を添えています。

さらに奥に進むと、唐門(勅使門)があります。

龍王殿の正門で、2011年に修繕され建立された江戸時代初期の煌びやかな姿が蘇りました。

名勝史跡に指定されている庭園は、大覚禅師の作庭で禅寺を象徴する名園となっています。

東京ドームの1.5倍ほどの大きさの敷地面積を誇る建長寺ですが、境内は平坦で広く参拝しやすくなっていました。

北鎌倉エリアは観光客も密集せず、ゆっくりと散策できるので、時間がある方はぜひ訪れてほしいです。

私たちは、2日半の日程だったので北鎌倉は諦めていたのですが、レンタサイクルのおかげで効率的に周ることができて建長寺に来ることができました。

円覚寺、明月院など他にもおすすめの寺院が多い北鎌倉なので、またじっくり巡ってみたいと思います。

名称:建長寺
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内8
URL:https://www.kenchoji.com/

レンタサイクル返却

レンタサイクルを返却するときは、アプリで返却予約をします。

ポートに空きがないと返却できず、他のポートを探さないといけません。

駅周辺は朝や夕方が混雑し、観光スポット付近は日中によく利用されています。

私たちは朝借りたホテルメトロポリタン鎌倉横のファミリーマートに返却したかったのですが、ポートが空いていませんでした。

ホテルに荷物を預けていたので、とりあえずファミリーマートに行くと、ちょうど2台の自転車が貸し出されるタイミングでした。

空いた瞬間にアプリで返却予約して、無事に返却することができ、精算されてPayPayに返金もされました。

アプリと実際の状況が異なることもあるので、借りたい・返却したいポートに実際行って手続きすることをおすすめします。

鎌倉文学館

今回の鎌倉旅行で訪れてみたかった鎌倉文学館。

2日目の江ノ島を堪能した後に時間があったので、江ノ電を由比ヶ浜で途中下車して行ってきました。

長谷寺からも近いので、3日目のコースに組み入れることもできますよ。

ゲートをくぐると石畳の坂道がゆるやかに伸び、雰囲気のあるトンネルを通って建物へ向かいます。

鎌倉文学館は、鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿や手紙などの文学資料を保存・展示しています。

元は加賀藩主前田家の鎌倉別邸として建てられ、改築を経て現在の洋館となりました。

アールデコ様式や切妻屋根など、和洋折衷の建物がとても趣があります。

庭園からは海を臨むことができ、5月になるとバラが咲き乱れ美しい景色を見ることができます。

次回は、バラの開花時期に合わせて訪れてみたいですね。

名称:鎌倉文学館
住所:神奈川県鎌倉市長谷1丁目5−3
URL:http://www.kamakurabungaku.com/

まとめ

今回は、レンタサイクルで巡る鎌倉観光後編として、大倉幕府跡、源頼朝の墓、建長寺をご紹介しました。

これにて【鎌倉旅行記】完結です。

思いのほか長くなったシリーズですが(笑)、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

久しぶりの旅行で、久しぶりの鎌倉。テンション上がりまくりの3日間でした。

旅は生活の重要なエッセンスだと改めて気づいた時間でしたね。

次はどこに行こうかな。

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