【鎌倉旅行記】鎌倉観光はレンタサイクル一択!3日目前編

国内旅行

鎌倉観光はレンタサイクルがおすすめ!

坂道の多い鎌倉も、電動付き自転車ならラクに移動できますよ。

人気観光地の鎌倉は、バスも電車も込み合っているので、レンタサイクルで快適に観光を楽しみましょう。

こんにちは!manaです。

シリーズでお届けしてきた【鎌倉旅行記】も3日目に突入しました。

今回はレンタサイクルのご紹介と、3日目の旅行記をお届けします。

鎌倉時代の足跡をたどるコースをメインにしています。ぜひ、チェックしてくださいね!

鎌倉観光モデルコース

鎌倉観光モデルコース
  • 9:30
    ホテル発

    レンタサイクル

  • 9:45
    鎌倉大仏
  • 10:15
    長谷寺
  • 11:30
    鶴岡八幡宮
  • 13:30
    鎌倉幕府跡
  • 13:35
    源頼朝の墓
  • 13:50
    建長寺
  • 14:45
    小町通り

    レンタサイクル返却

  • 15:30
    鎌倉駅
  • 16:39
    新横浜発
  • 18:50
    新大阪着

レンタサイクル

今回は、ダイチャリというレンタサイクルサービスを利用しました。

東京、神奈川、埼玉を中心に展開しているダイチャリですが、名古屋、大阪、神戸、広島、博多など主要都市でも利用できます。

一度登録しておけば、今後も利用できるので便利ですね。

私たちが宿泊したホテルメトロポリタン鎌倉の隣にあるファミリーマートにサイクルポートがありました。ホテルメトロポリタン鎌倉をおすすめする理由の一つに、サイクルポートの近さもありますよ。

専用アプリをダウンロードして、会員登録します。Yahoo!やFacebookのアカウントでも登録することができますよ。

決済方法は、クレジットカードや各種キャッシュレス決済を選ぶことができるので、私はPayPay払いにしました。

キャッシュレス決済の場合は、一旦2,000円で決済されますが、返却時に利用時間に応じて返金されます。

利用料金は、15分で70円、12時間で1,000円とリーズナブルですよね。

アプリで自転車を選び、レンタル予約すると4桁のパスコードが表示されます。

パスワードを入力すると、開錠されて利用できます。

レンタルしている間は、アプリ内でパスコードが表示されているので、忘れてしまっても大丈夫ですよ。

自転車を選ぶときは、サイクルポートで実際の自転車で電池がどれくらい残っているか確認することをおすすめします。

アプリ上の電池残量と、自転車の残量が異なっている場合があるので、実際に確認してから残量の多い自転車を予約するといいですね。

電動自転車はラクでいいですが、電源を入れていないと重いので、坂道の多い鎌倉ではデメリットになってしまいます。

私たちも最初に借りた自転車の電池残量が少なく、鎌倉大仏のサイクルポートで自転車を乗り換えました。

名称:ダイチャリ
URL:https://daichari.hellocycling.jp/

鎌倉大仏

鎌倉大仏として知られる国宝の阿弥陀如来坐像は高徳院のご本尊です。

像高約11.3m、重量約121t の仏像は、1252年の造立当初の像容を保っています。

斜めから見たお姿が、なんとも凛々しくて素敵ですね。

新型コロナウイルス感染対策のため、胎内に入ることはできなかったので、またの機会に入ってみたいですね。(※2023年3月より再開しています)

名称:鎌倉大仏高徳院
住所:神奈川県鎌倉市長谷4丁目2番28号
URL:https://www.kotoku-in.jp/

長谷寺

鎌倉大仏からすぐ近くに、「花の寺」と名高い長谷寺があります。

桜や紫陽花などが特に有名で、満開の時期には境内に多くの観光客があふれています。

紫陽花の時期は、境内中に紫陽花が咲き乱れていてとても華やかですよ。

今回は時期がずれていましたが、人が少なくゆっくりと参拝することができました。

ご本尊が安置されている観音堂までの道中に、地蔵堂があり周囲には千体地蔵とよばれるお地蔵さまがたくさんいらっしゃいます。

数多のお地蔵さまが並ぶ姿は圧巻で、癒しスポットとして親しまれていますよ。

ご本尊は、十一面観音菩薩で高さが9.18mの立像で、日本最大級と言われています。

2021年に造立1,300年を迎え、足元まで一目まで拝めるようにご開帳されました。

1,300年プロジェクトの一環として、観音さまの足先に直接触れ、ご縁を深めることのできる「御足参り」も実施されています。

名称:長谷寺
住所:神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
URL:https://www.hasedera.jp/

鶴岡八幡宮

鎌倉時代を語るに欠かせない場所、鶴岡八幡宮。

源氏の氏神として厚く信仰していた源頼朝が、この地に鶴岡八幡宮の基礎を造りました。

800年経つ今も鎌倉の中心として、政治、文化、教育と人々の拠りどころとなっています。

三の鳥居をくぐると正面に太鼓橋が見えてきます。現在は渡ることができませんが、太鼓橋越しに見える本宮が荘厳ですね。

本宮の手前には、舞殿があり下拝殿とも呼ばれています。

源義経亡き後、頼朝の前で、静御前が舞を披露した若宮廻廊跡に建っています。

義経を慕う舞だったため、頼朝が激怒しましたが、北条政子が「同じ女性として気持ちが理解できる」と頼朝を取りなしたと言われています。

私は、このエピソードがとても好きです。

義経を慕う静御前の気持ちも、理解を示した政子の配慮も、女性らしさが溢れていて素敵ですよね。

かつては、本殿に上がる石段の途中に大銀杏の木がありました。

2010年の強風で倒れてしまい、今は新たな銀杏の木が植えられています。

2代将軍頼家の子である公暁が、大銀杏の木に身を隠し、上から降りてきた3代将軍実朝を殺害した場所です。

応神天皇・比売神・神功皇后をお祀りする本宮は、国の重要文化財に指定されています。

本宮の背後にある宝物殿では、お守りや絵馬などが販売されていて、特に流鏑馬やぶさめで的を射るが如く、良い仕事、就職に恵まれるよう祈願された仕事守りが人気で、パートナーも購入していました。

他にも厄除けを意味する破魔矢守や刀守り、銀杏の形をした絵馬など、鎌倉時代を彷彿とさせるものが販売されていましたよ。

参道を戻る道中に平家池と、2022年大河ドラマ館が開催されている鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムに立ち寄りました。(※2023年1月9日をもって閉館しました)

大河ドラマ館は、前回のブログでご紹介しているので、読んでみてくださいね。

源氏池の奥には、夫婦円満の祈願石で「政子石」と呼ばれる石があります。

源氏池の周りには、白い鳩をはじめ多くの鳩が歩いています。

人に慣れていて、近寄っても全く逃げるそぶりもなく悠々と歩いていますよ。

あまりの堂々とした振る舞いに、彼らの住処に私たちがお邪魔している感覚になりましたよ。

まとめ

坂道が多く、バスや電車も込み合う鎌倉観光は、レンタサイクルがおすすめです。

ラクに目的地まで移動することができますが、細い道や歩行者にはくれぐれも気を付けてくださいね。

今回の鎌倉観光のご紹介で【鎌倉旅行記】も最終回と思っていたのですが、鎌倉時代に対する思いが熱すぎて入り切りませんでした(汗)

次回こそ!最終回の予定ですので、最後までお楽しみくださいね。

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