樹氷が広がる冬にしか見られない絶景を見に、金剛山に出かけてみませんか。
登山なんてしたことない!ましてや冬の登山なんて・・・と不安に思われる初心者でも、金剛山は登りやすいですよ。
防寒対策をしっかりした服装や持ち物をご紹介するので参考にしてみてくださいね。
こんにちは!manaです。
今回は、初めての冬の金剛山についてご紹介します。ちなみに、私の登山デビューも金剛山でした。
市街地では見ることのできない樹氷や雪景色が広がる金剛山。
大阪市内から1時間ほどで登山口まで行くことができてアクセスも抜群です。
初心者にもリピーターにも多くの登山者から親しまれている金剛山にぜひお出かけくださいね。
アクセス
大阪市内からは、南海高野線で河内長野駅まで行き、河内長野駅からは南海バスに乗り換えます。
金剛山登山口までバスで約30分で行くことができます。
電車とバスの往復割引券がセットになった金剛山ハイキングきっぷが販売されているのでご利用くださいね。
服装
冬の金剛山山頂は-2℃くらいの寒さなので、しっかりした防寒対策で出かけましょう。
登山中に暑くなることも考慮して、脱ぎ着しやすい重ね着(レイヤリング)がいいですね。
初めて登山に行く方には、どんな服装がいいか分からないですよね。
冬の登山におすすめの服装をご紹介します。
アンダーレイヤー
アンダーレイヤー(肌着)は、汗が吸収しやすいポリエステル製を選びましょう。
冬でも汗をかくので、発汗吸収しない綿素材だと、体を冷やしてしまいます。
寒さが不安な方は裏起毛タイプもおススメですよ。
ミドルレイヤー
ミドルレイヤーは、薄手で軽いダウンジャケットやフリース素材がおすすめです。
コンパクトに収納できるタイプであれば、登山中に暑くなって脱いだ後も、リュックの中に入れることができます。
スッキリとしたシルエットだと、アウターにも響かず良いですね。
アウターレイヤー
アウターは撥水性と防風性がある登山用のアウターを選ぶと良いですね。
首周りや袖口から風が入り込まないように、ハイネックや袖口ゴムタイプがおすすめです。
ミドルレイヤーとセットになっているタイプだと1着でオールシーズン利用することができてお得ですね。
アウターレイヤーは、自宅から登山口までの公共交通機関でも浮きすぎないようなデザインだと嬉しいですね。
下半身がダークカラーになることが多いので、上半身のアウターは明るめの色がいいと思いますよ。
スポーツパンツ
まずは、ポリエステル製のスポーツタイツを履いておきましょう。
スポーツに適したコンプレッションウェアは、筋肉をサポートして体を包み込むような働きをしてくれるので疲れにくいですよ。
防寒パンツ
防寒パンツは、撥水性と防寒性を備えたパンツを選ぶことをおススメします。
寒さが不安定な方には、裏起毛タイプだと肌ざわりも暖かくて良いですね。
細身のデザインでもストレッチが入っていると歩きやすく、着ぶくれして見えないですよ。
トレッキングシューズ・リュック
登山にはトレッキングシューズやリュック選びが重要です。
長時間歩く足元を支えてくれるトレッキングシューズは、デザインだけでなく、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
リュックも背中のフィット感や、歩きながら取り出せるポケットの位置など、ストレスを感じにくいものを選ぶと良いですよ。
初めてのトレッキングシューズやリュックは、ショップの方に相談しながら、試着してから買うことをおすすめします。
防寒グッズ
手袋
冬の登山に手袋は欠かせません。
防寒タイプのアウトドア用の手袋がおすすめです。
手袋をしたままでもスマホが利用できるタイプだと、取り外しする手間がなくて便利ですよね。
ちなみに、私は手が小さいので、スマホ対応の手袋でも指先が届かず、スマホが使えません(涙)
ネックウォーマー
ネックウォーマーは、アウターレイヤーとミドルレイヤーの間につけると、首周りにフィットし防寒対策になりますよ。
登山中に取り外ししやすく、伸縮性があるネックウォーマーがおすすめです。
口元までの覆うことができたり、頭からかぶったりとバリエーション広く使うことができますよ。
ニット帽
耳まですっぽり覆うタイプのニット帽だと、耳当て代わりにもなり便利ですよ。
裏起毛タイプだとより暖かさを感じることができますね。
頭部は、風が吹きつけると直接寒さを感じるので、暖かい帽子がおすすめです。
こちらのニット帽はコンパクトで、耳元にマスク用のボタンが付いているのがアイデア商品ですね。
靴下
案外、見落としがちなのが、靴下です。
足首の上までしっかり固定し、トレッキングシューズの中でずれたりしないように登山用の靴下を選ぶようにしてくださいね。
メリノウール製の靴下だと発汗性もあり、ゴワゴワした肌ざわりもなく快適ですよ。
アイゼン
防寒グッズとは少し違いますが、登山道に雪が積もっているので、アイゼンは必要です。
チェーンタイプのアイゼンは、どの雪山にも対応しやすいので、持っておくと便利ですよ。
コンパクトに収納できると、リュックの中で場所を取らずに良いですよね。
ストック
積雪のない金剛山ではストックがなくても登れますが、冬はストックがあると安定感が増します。
雪道で滑ってしまった時に、体を支えてくれるので安心ですね。
1セット持っておくと、オールシーズン・どの山にも持って行くことができるので、この機会に揃えておきましょう。
ストックは使いやすさも重要で、コンパクトに収納できるとよりストレスなく良いですね。
まとめ
大阪市内から約1時間、山頂まで約1時間半ほどの登山で、樹氷の世界が広がる金剛山。
市街地に住んでいると見ることのできない別世界ですよね。
自分で登るからこそ、さらに感動も増しますよ。
金剛山は、初めての登山におすすめですが、服装や持ち物が分からないですよね。
これまでご紹介したグッズを参考にして、冬の登山を安全に楽しんでくださいね。
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