【女性におすすめ旅】絶景に出会える！春の奈良に行こう～花が美しいスポット６選～

まだまだ寒い日が続き、春が待ち遠しい日々ですね。

今年の春は、美しい花が咲き誇る奈良に訪れてみませんか。

こんにちは！manaです。

今回の【女性におすすめ旅】は、花が美しい奈良のおすすめスポット６選をご紹介します。

歴史ある建物だけでも素晴らしいのに、花の美しさがプラスすると、まさに絶景です。

ぜひ、開花シーズンに合わせて訪れてみてくださいね。

壷阪寺の桜大仏【高取町】

高取町にある壷阪寺は、真言宗のお寺で、西国三十三所観音霊場の第六番札所に指定されています。

ご本尊は十一面千手観世音菩薩で、眼病に効くと言われていて、眼病封じの寺としても知られています。

春になると「桜大仏」といって、まるで桜の海に浮かんでいるかのような大仏さまを見ることができます。

境内には約300本の桜が咲き誇り、台座を含めると高さ15ｍもある大仏さまの周りを埋め尽くします。

３月下旬から４月中旬にはライトアップされ、幻想的な空間が生まれますよ。

ライトアップの時期は、桜の見ごろに合わせて変わりますので、ホームページで最新情報をチェックしてから訪れてくださいね。

郡山城跡の桜【大和郡山市】

大和郡山市にある郡山城跡の桜は、「日本のさくら名所100選」にも選ばれていて、お堀の周囲に約800本のソメイヨシノが植えられています。

開花の時期（３月下旬～４月上旬）に合わせて、「大和郡山お城まつり」が開催され、夜には約300のぼんぼりが点灯します。

大和郡山と言えば金魚が有名ですが、お城まつりと同時期に金魚の品評会や即売会も開催されています。さらに、時代行列や市民パレードもまつりに花を添えてくれますよ。

あいにく2021年は一部中止となったイベントもあるため、2022年は無事に開催されることを祈りたいですね。

吉野山の千本桜【吉野町】

奈良を代表する桜の名所と言えば、吉野の千本桜ですよね。

吉野山が一面、桜色に覆われる景色は圧巻です。

吉野山はシロヤマザクラを中心に約3万本の古来桜が多く、淡い儚げな佇まいが美しいですよ。

下千本→中千本→上千本→奥千本と４月初旬から順に開花していき、見頃が長く続くのも吉野山の魅力です。

春日大社の藤【奈良市】

社紋が「下り藤」とされるほど、春日大社にとって藤は欠かせないものとなっています。

奈良時代から平安時代に栄華を極めた藤原氏の氏神さまとして発展した春日大社では、時代を超えて藤を大切にしてきました。

境内には自生した藤や、萬葉植物園では約200本の藤が栽培され、４月下旬から５月上旬頃が見頃となっています。

今年のゴールデンウイークには、朱色の社殿と藤のコントラストの美しさに酔いしれたいですね。

長谷寺のボタン【桜井市】

真言宗豊山派の総本山である長谷寺では、４月下旬から５月上旬に見頃を迎える牡丹が有名です。

ご本尊は十一面観音で、西国三十三所第8番札所に指定されています。

花の御寺と呼ばれるほど、境内には一年を通してさまざまなお花が、参拝客の目を楽しませてくれます。

登廊に沿って植えられた7000株の牡丹が、赤・白・ピンクと咲き競う姿はまるで地上の楽園のようですよ。

ぼたんまつりも開催され、例年多くの人が訪れにぎわいを見せています。

室生寺【宇陀市】

室生寺は、真言宗室生寺派の大本山で、高野山金剛峯寺が女人禁制だった時代に女性の参拝を許可していたため、女人高野と呼ばれていました。

徳川幕府第５代将軍の生母である桂昌院の庇護を受けて再興されたため、女人高野として女性からの信仰を集めていたといわれています。

ご本尊の釈迦如来立像をはじめ、十一面観音立像や釈迦如来坐像など国宝が多く残されています。

国内最小の五重塔も国宝に指定されていて、周囲には約3000株のシャクナゲが植えられています。

４月下旬から５月上旬の見頃の時期には、しゃくなげまつりが開催されていて、長谷寺と室生寺を結ぶ臨時バスも出ていますよ。

まとめ

今回の【女性におすすめ旅】は、春の花が美しい奈良のスポット６選をご紹介しました。

美しい花が咲き誇る景色は、春の訪れを感じさせてくれて、心もポカポカしてきますよね。

歴史ある建造物と可憐な花がマッチした絶景を見に、春の奈良に訪れてみてくださいね。