都道府県の形をシルエットだけで、見分けることができますか?
日本地図を見ればどこにあるかは分かるけど、シルエットだけでは分かりにくいですよね。
こんにちは!manaです。
シリーズでお届けしてきた都道府県シルエットも、ついに最終回です。
ラストは、国内外からの大人気旅行先である北海道と沖縄です。都道府県シルエットと観光名所や特産品などをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
北海道
北海道は、言わずと知れた最北にある日本一大きい都道府県です。
あまりに特徴的なひし形のシルエットは、一度見ただけで覚えることができますね。
元はアイヌの人々が生活していた北海道に、開拓によって本州から人々が移り住みました。
北海道では、アイヌことばや、移り住んだ人々の地元から名付けられた地名が多く使われています。
五稜郭
道南地方の函館にある五稜郭は、幕末に築造された要塞で星の形が有名ですよね。
函館戦争の舞台となり、新選組副長の土方歳三の最後の地としても知られています。
すすきの
北海道随一の歓楽街として知られるすすきのは、約3500もの飲食店が集約されています。
札幌市内中心部は、碁盤の目状に広がる街並みが特徴的で、住所表記は東西南北の座標を使用しています。
南北は大通公園、東西は創成川を起点に「北〇条西〇丁目」のように形成されているので、初めての方でも分かりやすい仕組みになっていますよ。
富良野
富良野といえば、ラベンダーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
見頃の7月頃には世界中から多くの観光客が集まる北海道を代表する観光スポットです。
かつては天然香料の原料としてラベンダーが栽培されていましたが、旧国鉄のカレンダーに畑の写真が採用されたことにより、一躍人気のスポットとなりました。
旭山動物園
旭山動物園は、動物本来の生態を見せる「行動展示」といった展示方法や、もぐもぐタイムと呼ばれる食事の様子を楽しむことができる動物園です。
独特の展示方法は、ありのままの動物の動きを見ることができて、新たな発見があること間違いなしですよ。
知床半島
手つかずの自然が残る知床半島は、日本最北の世界自然遺産に登録されているスポットです。
海から陸へとつながる生態系が分かりやすく見られること、希少な動植物の生息地となっています。
知床半島でしか体験できないアクティビティやネイチャーウォークなどがあるので、ぜひ体験してみてくださいね。
沖縄県(本島)
沖縄県は、かつて「琉球王国」と呼ばれた独自の文化を持った独立国家でした。
太平洋戦争後、アメリカの占領下にありましたが、1972年に日本に返還されました。
美しい海に囲まれた亜熱帯の島々で形成されていて、沖縄県の中心となる本島は細長いシルエットをしています。
首里城公園
琉球王国の歴史と文化を物語る首里城正殿は2019年の火災で焼失したため、現在は復興途中にあります。
沖縄の人々にとってのシンボルであり心の拠り所でもある首里城の一日も早い復興が待たれますね。
復興工事中の現在も、守礼門をはじめ、公園内に見学できる場所もあるので、復興支援のためにも訪れてみてくださいね。
美ら海水族館
ジンベエザメが立ち泳ぎできる深さがある世界最大級の大きさの水槽がある美ら海水族館。
沖縄の海の世界を再現し、太陽光を取り入れるなど自然に近い状態で、お魚たちが生きやすい環境を整えています。
大きな水槽の前で泳ぐお魚をただ見つめる。時間を忘れるほどの非日常空間を味わうことができますよ。
沖縄県(宮古諸島)
沖縄本島から南西へ300㎞はなれた宮古諸島は、8つの有人島を含む12の島々で形成されています。
右側の一番大きな島が、宮古諸島の中心地である宮古島で、ビーチやゴルフ場などの環境が整備されたリゾート地です。
伊良部大橋
宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋は、無料で渡ることができる橋としては日本最長といわれています。
宮古ブルーと称される海の上に架かる橋からの絶景を楽しむことができますよ。
下地島
伊良部島から陸路で行くことができる下地島には、日本で唯一のパイロット訓練空港のみやこ下地島空港があります。
17エンドとよばれるエリアでは、手の届きそうなほど近くに飛行機を見ることができる絶好の撮影ポイントです。
タッチアンドゴーやゴーアラウンド、ローパスなどの訓練を目の前で見ることができて興奮しますよ。
沖縄県(八重山諸島)
宮古諸島からさらに南西に100㎞ほどに位置する八重山諸島は、12の有人島を含む23の島々で成り立っています。
石垣島を起点として離島観光を楽しむことができ、それぞれ違った島の魅力に触れることができます。
川平湾
石垣島北西部に位置する川平湾は、世界有数の透明度を誇る海と、点在する島々の風景がとても美しい絶景スポットです。
ぜひ、グラスボートに乗船して、サンゴ礁や熱帯魚の鑑賞を楽しんでくださいね。
西表島
石垣島からフェリーで40~50分で到着できる西表島は、島の90%が手つかずの亜熱帯原生林となっています。
マングローブ鑑賞や、カヌー・SUPのアクティビティ、トレッキングなどのジャングル冒険がおすすめですよ。
竹富島
石垣島からフェリーで10ふんで行くことができる竹富島には、赤瓦の屋根の集落が広がっています。
サンゴの石垣に囲まれた昔ながらの家屋に、白い砂の生活道路はまるでタイムスリップしたかのような錯覚になりますよ。
島全体がいやしの空間となっている竹富島で、心も体もリフレッシュすることができますね。
まとめ
都道府県シルエットシリーズの最終回は、北海道と沖縄県をご紹介しました。
最北端と最南端で全く異なる魅力で、いつも旅行客に感動といやしを与えてくれますね。
日本に住んでいながらも、正直、よく知らない都道府県もあると思います。
都道府県シルエットを覚えながら、各地の魅力に触れて、気になったところに訪れてみてほしいと思います。
これまで知らなかった新たな魅力に気づき、日本の良さを再発見できると思いますよ。
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