コロナワクチン3回目が開始していますが、副反応が気になる方も多いですよね。
先日、3回目を接種したので、副反応についての実際をご紹介します。
こんにちは!manaです。
普段は、元ツアコンの経験を生かして、旅行やお土産、添乗員についてのブログを毎日更新しています。
現在は、医療機関で働いており、コロナワクチンを含むコロナ対応や病院運営に携わっています。
今回は、令和3年12月1日より始まったコロナワクチン3回目接種と副反応についてお届けします。
コロナワクチン3回目を接種予定の方や、迷っている方の参考になれば嬉しいです。
以前のブログでも3回目ワクチンについてご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
コロナワクチン追加接種(3回目)
令和3年12月1日 より始まったコロナワクチン追加接種(3回目)は、2回目接種から一定期間を経過した方から随時開始されています。
厚生労働省より示されている「一定期間の経過」は上記の通りとなっています。
2022年1月現在、2回目接種から6ヶ月を経過した医療従事者等や高齢者施設等の入所者・従業員などを対象に接種を進めています。
1月下旬より65歳以上の高齢者の接種が始まる自治体が多く、対象年齢が徐々に引き下げられていく予定です。
自治体により接種スケジュールが異なりますので、お住まいの自治体のホームページなどでご確認ください。
あくまで個人的な感想ですが、1,2回目ワクチンに比べて、3回目ワクチンに対する意識が下がっているように感じます。
コロナに対する慣れや副反応の強さが、接種を躊躇させる要因になっているのかもしれませんね。
次に、気になる副反応についてご紹介していきます。
あくまでも私自身の体験談で、副反応については個人差がありますので、あらかじめご承知おきくださいね。
2回目の副反応
まずは、私の1,2回目接種後の副反応についてご紹介します。
ちなみに、私はどんなワクチン接種でも副反応は出たことがなく、アレルギー体質でもありません。
COVID-19だけでなく、インフルエンザも罹患したことがなく、風邪を引いても38度以上の熱は出たことがありません。
私は、3回接種ともファイザー製のワクチン ”コミナティ筋注” を接種していました。
1回目接種後の副反応は、腕の鈍痛と若干の倦怠感だけでした。
倦怠感も「気のせいかな」と思うレベルだったので、翌日も通常通り仕事することができました。
2回目は、午前中に接種した日の夕方(接種5時間後)から倦怠感を感じて、立っているのがやっとの状態になりました。
接種日の夜は39.2度まで発熱し、2日目も下がらず、接種3日目の夕方にやっと平熱まで下がりました。
2回目接種後の副反応は、これまでに経験したことのない辛さで、こんなに副反応が大変なら3回目は打ちたくないと思うほどでしたね。
3回目の副反応
2回目接種の副反応が強すぎて、3回目接種前は「打ちたくないけど、打たなければいけない」という思いでナーバスになっていました。
「そんなにイヤなら打たなければいい」と思われる方もいると思います。
確かに、私の病院でも3回目を打たない選択をしたスタッフもいます。
医療機関に勤めていても、「打つ・打たない」は、個人の意思なので強要されるものでもありません。
それでも、自分自身が感染することで、患者さんや周りのスタッフ、家族に迷惑をかけるリスクを考えて、 私は「打つ」選択をしました。
結論から言うと、3回目の副反応は、2回目に比べてラクでした。
15:30 ワクチン接種
18:00 接種部位の鈍痛
21:30 倦怠感・発熱(37.7度)
夜中 倦怠感・全身関節痛・腋窩の痛み
翌日中 倦怠感・腋窩の痛み
3回目を午後に接種して数時間後に、接種部位の鈍痛が出てきました。
次に倦怠感を感じ、発熱している感覚がしたためベッドに入りました。
2回目に比べると熱は出ませんでしたが、35度台の平熱よりは上がりましたね。
1日目の晩は、ずっと倦怠感と全身関節痛にさいなまれ、体を動かし痛みを逃がしながら、ウトウトしている状態でした。
翌朝には熱が下がっていましたが、倦怠感が強くなり一日中ベッドの中で過ごしていました。
3回目特有の副反応である腋窩(わきの下)の痛みも強く、接種部位を下にして寝ることはできず、思うように体を動かせない辛さを感じていました。
2日目は一日中寝ていたにも関わらず、夜も熟睡していたので、体は疲れていたのだと感じましたね。
接種3日目の朝には、体がスッキリしていて普段と変わらない生活を送ることができましたよ。
接種部位の鈍痛と腋窩の痛みは残ったままでしたが、支障をきたす痛みではありませんでした。
2回目接種と比べて、熱が上がらなかったことが、ラクに感じた最大の原因だと思います。
まとめ
厚生労働省の統計によると、「3回目副反応は2回目と同程度」とされています。
上記のグラフを見てみても、2回目と3回目のデータに差はありませんね。
また、3回目特有の副反応として腋窩の痛みは2回目(1.34%)よりも3回目(5.03%)に多く出現しているとの報告もあります。
私も、2回目にはなかった腋窩の痛みを接種3日目でも感じていました。
さらに、発熱以外は2回目と同程度でしたが、熱が低かっただけで体感は随分とラクでしたね。
あくまで、私自身の体験談なので、個人差があると思いますが、3回目接種を予定している方やまだ迷っている方の参考になれば嬉しいです。
困難が多い時代ではありますが、1人ひとりが節度を持った行動と協力し合うことで、少しでも早く安心して過ごせる日が来ることを祈っています。
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