都道府県の形をシルエットだけで、見分けることができますか?
日本地図を見ればどこにあるかは分かるけど、シルエットだけでは分かりにくいですよね。
こんにちは!manaです。
今回は、四国地方の都道府県シルエットをまとめてみました。さらに、その土地の観光名所や特産品などをご紹介します。
これまで何となく知っていたようで知らなかった47都道府県を、じっくりと見ていきましょう。
徳島県
徳島県は、四国で最も関西地方に近く、右上の突出した鳴門と兵庫県の淡路島が大鳴門橋によって結ばれています。
西から東に吉野川が流れ、周辺地域は藍や和紙の産地として栄えていました。
徳島県といえば、400年以上の歴史をもつ阿波おどりも有名ですよね。
鳴門海峡
紀伊水道と瀬戸内海の潮流がぶつかり合って、その高低差で無数の渦が発生する自然現象です。
潮の満ち引きの時間や季節によって大きさの違いはありますが、ダイナミックなうず潮の姿は一見の価値がありますよ。
祖谷のかずら橋
祖谷のかずら橋は、自生のシラクチカズラで編んだ吊り橋のことで、渡ることができます。
川から14mの高さに架けられたかずら橋は、網目が広く、足元のすき間から川の流れが見え隠れします。
安全のために3年ごとに架け替えられていますが、揺れと足元の不安定さがスリル満点ですよ。
香川県
香川県は、日本で最も面積が小さい県で、「うどん県」として讃岐うどん巡りが人気です。
坂出と岡山県倉敷を結ぶ瀬戸大橋は、自動車と鉄道が上下に通る橋としても知られています。
右上にある存在感のある島は、オリーブで有名な小豆島です。紅葉の名所として寒霞渓も人気がありますよ。
金刀比羅宮
像頭山の中腹にある金刀比羅宮は「こんぴらさん」の愛称で知られ、全国から参拝客が訪れます。
参道から本殿までは785段、奥社までは1368段の石段が続きますが、比較的なだらかな坂道が多いので歩きやすいですよ。
門前町には、江戸時代に建てられた芝居小屋があり、当時の面影を見ることができます。
栗林公園
回遊式の庭園として名高く、日本最大規模の広さを誇る栗林公園。
四季折々の花や草木が織りなす庭園の美しさは、「一歩一景」と称されています。
愛媛県
みかんジュースが出る蛇口もあるほどに、みかん栽培が有名な愛媛県。
誰かにもたれかかっているかのようなシルエットが特徴的ですね。
愛媛県は、夏目漱石や正岡子規、高浜虚子などの多くの俳人の出身地でもありますよ。
道後温泉
日本最古の温泉といわれる道後温泉は、「古事記」や「日本書記」にも書かれています。
明治時代に建てられた道後温泉本館は、1階は温泉、2階以上は休憩室となっている市民の憩いの場です。
現在は保存工事中で2階以上は上がれませんが、1階の温泉は入浴することができますよ。
別子銅山跡地
別子銅山跡地は、標高約750mの東原ゾーンに位置し、「東洋のマチュピチュ」と呼ばれています。
貯鉱庫跡や傾斜地を走る軌道インクラインの跡など、産業遺産が今でも残っています。
高知県
夏に開催される”よさこい祭り”が有名な高知県は、比較的雨が多い気候で森林の割合が高い県です。
愛媛県と似ているようなシルエットですが、高知県の方がより丸みを帯びた形をしていますね。
高知城
江戸時代に建てられた高知城は、本丸の建築群がすべて現存する珍しいお城です。
山内一豊を初代藩主として迎えて以来、土佐24万石の象徴として存在感を示しています。
冬のライトアップでは、プロジェクションマッピングを利用して新たな高知城の姿を見ることができますよ。
四万十川
四万十川は、高知県の西部を流れる四国最長の川です。
最後の清流と呼ばれる美しい皮で、カヌーや沢歩き、ラフティングといったアクティビティが人気です。
欄干がない沈下橋など独特の風景を楽しむことができますよ。
まとめ
四国地方のシルエットと観光スポットをご紹介しましたが、いかがでしたか。
瀬戸内海に面した地域、険しい四国山地周辺、黒潮の影響を受ける南側など、四国だけでも特色は大きく異なります。
ディープなスポットも多い四国地方に、ぜひお出かけくださいね。
コメント