【元ツアコンが語る!】添乗員の年末年始の過ごし方

添乗員

添乗員って、年末年始やGWなどの長期休暇は、忙しそうなイメージがありませんか?

元ツアコンの実体験を元に、添乗員の年末年始の過ごし方をご紹介します。

こんにちは!manaです。

旅行シーズンの年末年始やGWは添乗員は休めない?どんな年越ししているの?

私は5年間の添乗員生活で、年越し添乗をしたのは1回だけで、年末年始は休みでした。

私のような添乗員は少数派だと思いますが、その理由や過ごし方についてご紹介しますね。

ぜひ、最後まで読んでもらえると嬉しいです!

年末年始は休めない?

ツアー型添乗員の方は、年末年始のツアーが多いので、休めないことが多いです。

反対に、私が主に添乗していた手配型添乗員は、年末年始やGWに休みの場合が多かったです。

手配型旅行は、慰安旅行や修学旅行などがメインなので、企業や学校が長期休みの期間の添乗はほとんどありません。

ツアー型添乗に出る添乗員もいますが、私の周りの添乗員はほとんど休みを取っていました。

私も、2年目に年越し添乗しましたが、他の年は休みを取っていましたね。

毎年、ある企業の北海道添乗に行かせてもらっていて、12月28日が仕事納めでした。

年始にも決まった仕事があり、1月5日くらいが仕事はじめだったと記憶しています。

ツアー型添乗員の年末年始

年末年始のツアーは、初詣や初日の出、スキーなど多様なツアーが出ています。

ツアー型添乗員は、連続添乗で走り回っていて、休みを取れない方も多いですよ。

冬休み中なので、ファミリーが多く参加されていて、ツアー客の年齢層が低いのが特徴です。

普段、ツアーに参加慣れしていない客層が多いので、集合時間の徹底や、ルールの説明は念入りにしておくと良いですよ。

ホテルや宿では、年越しそばや餅つき大会など、年末年始限定のサービスを提供しているところもあります。

ツアー型添乗の場合は、宿入りで業務終了なので、添乗員もゲストの一員になってサービスやイベントを楽しむことができます。

せっかくの機会なので、添乗員も楽しく過ごしたいですよね。

年越し添乗体験談

私が一度だけ経験した年越し添乗は、家族の温泉旅行でした。

親戚3家族15人ほどの北陸旅行で、マイクロバスを利用し、なぜか添乗員付きだったのです。

2泊3日の温泉旅行でしたが、どうして添乗員をつけたのかが、今も分かりません。

とても優しいご家族でしたが、とっても気まずい思いをしたことを覚えています。

いわば家族旅行に他人が混じっている状態で、居心地の良い添乗ではなかったですね。

基本は、私は宴席に同席させてもらうことが多いですが、家族旅行の団らんタイムを邪魔するのは忍びなく別席にしました。

必然的に一人での食事になり、なんだか切ない年の瀬になってしまいました。

大晦日の夜に宿の部屋で、ひとりで過ごしていたのがとても寂しかったです。

次の年から、年越し添乗はせずに休ませてもらうことにしました。

ツアー添乗なら寂しく感じる間もなかったのかもしれませんが、家族旅行の添乗は寂しさが押し寄せてきましたね。

とても仲の良いご家族だったからこそ、私も家族が恋しくなったのだと思います。

私の周りの手配型添乗員も、ほとんどが年末年始は休んでいました。

私が年越し添乗に行くと知った先輩添乗員は、「やめた方がいいよ。休んだ方がいいよ。」と忠告してくれたほどです。

GWも同じように休みが多かったですが、私は地方からの修学旅行を受けていたりと数日は仕事していたことが多かったですね。

まとめ

今回は、年末年始の過ごし方についてご紹介しました。

年末年始やGWなどの長期休暇は、ツアー型添乗員であれば、休みなく働いていることが多いです。

私のような手配型添乗員は仕事も少なく、自ら休みを取っている人が多かったですね。

もちろん、希望すれば手配型添乗員もツアー添乗に出ることができますよ。

同じ添乗員でも、休む時期や休みに対する意識の違いがあるというのが興味深いですよね。

一般的に人が休みのときは、自分も休んでいたいタイプなので、手配型添乗員で良かったなと思います。

ツアー型添乗員にとってみれば、稼ぎ時でもあるので、ガッツリ働いて稼ぐというのもアリですよ。

自分にとって無理のない働き方で、楽しい添乗員生活を送ってくださいね。

添乗員に興味のある方に、少しでも参考になっていれば嬉しいです。

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