添乗員の仕事に興味がある方にお届けする 【元ツアコンが語る!】シリーズ です。
今回は、お得いっぱい添乗記④として、ラスベガス郊外の実際に行って良かったおススメスポットをご紹介しますね。
こんにちは!manaです。
添乗員に興味があるけど、実際どうなの?と思われている方に向けて、体験談を交えながらお届けしています。
添乗員は、大変な仕事と思われがちですが、楽しいこともお得なこともありますよ。
参考にしてもらえると嬉しいです。
ぜひ、前回のラスベガス編①②③を読んでいただいてから、お進みくださいね。
グランドキャニオン
ラスベガスからのオプショナルツアーで一番人気のグランドキャニオン。
グランドキャニオン国立公園は世界遺産に登録されており、コロラド川による浸食により露出化された地層を観ることができます。
ラスベガスからグランドキャニオンに行くルートはいくつかありますが、今回はセスナを利用しました。
近くて速くて便利ですが、酔います。
私は、添乗員として致命的に乗り物に弱かったので(笑)、もれなくセスナの揺れに酔いました。
しかし、雄大な自然を目の前にしたら、気分不良は一気に消え去りました。
ひたすらに遊歩道を歩き回って、目に焼き付けていましたね。
ぜひ、一度は見ていただきたい景色です。
デス・バレー
デス・バレー国立公園も、ラスベガスから訪れる人が多い人気の観光地です。
ゴールドラッシュの頃、この谷に迷い込んだ人々が酷暑と水不足で息絶えたことから「死の谷」と呼ばれるようになりました。
砂漠の中を走っていくので、過酷な環境ということがよく分かりますよ。
国立公園内には、バッドウォーターという内陸湖があります。
海抜がマイナス86mで、北米で一番低い場所ですが、周囲が山に囲まれた盆地で、それほどに低いという感覚はなく不思議な感じです。
元は塩水湖で、干からびた塩だけが残り、その上を歩くことができますよ。
水を求めて辿り着いた人々にとって、塩水湖であったこの地は悪い水だったということでバッドウォーターと呼ばれています。
私は、デスバレーにとても感動しました。
個人的には、グランドキャニオンよりもこちらが好きです。
酷暑の中、金鉱を探し求めていた人々に思いを馳せながら、バッドウォーターを踏みしめていたことを覚えています。
遠くに眺めるグランドキャニオンよりも、自分の手足で感じられるデスバレーにより感動したのだと思います。
ラスベガス・サウス・プレミアム・アウトレット
ストリップ大通りの南側にタクシーで10分程度走ったところに、アウトレットモールがあります。
アウトレットモールには、ぜひ訪れてくださいね。
北側には ノース・プレミアム・アウトレットがあるので、近い方で良いと思います。
ショッピングが好きな方には、たまらない場所ですよね。
アメリカのアウトレットは安いです。アメリカ発のブランドは特に安いですよ。
私が社長にバッグ・ベルト・小物入れを買っていただいたのは、このアウトレットモールです。
他にも、お客さんと一緒になって、自分自身の買い物を楽しんでしまいました(笑)
このグループは、もはやお客さんというより、私も社員の一員と勘違いしてしまうほどに、フレンドリーな方々ばかりでした。
私は、お客さんに恵まれていたので、本当にありがたいですね。
まとめ
今回は、ラスベガスから少し離れた場所にあるオプショナルツアーとして人気のスポットをご紹介しました。
どこも行って良かったと思える場所でした。
旅行は、どこに行くかも大切ですが、誰と行くかもとても大切ですよね。
私は、お客さんに恵まれていて、優しい方が多かったです。
特に指名をいただけるお客さんは、気心も知れていて、とてもやりやすかったです。
そんなお客さんだからこそ、私も最大限のおもてなしをしたいと思い、相乗効果が生まれるのだと思います。
ラスベガス編では、思いがけずラッキーなことが多かったとご紹介してきました。
ラッキーを当てにして添乗をするのではなく、心を込めてお客さんに対応していれば、ラッキーは降ってくるということを伝えたかったのです。
添乗員に興味のあるみなさんに、参考になっていれば嬉しいです。
コメント