いつかクルーズ旅行に行ってみたい!と思っている方におすすめのクルーズをご紹介します。
2023年のMSCワールドエウローパの地中海コースは秀逸ですよ。
こんにちは!manaです。
前回に引き続きMSCエウローパ号で行く地中海クルーズ7泊8日をご紹介します。
人気の観光スポットと、終日クルージングで船内を満喫できる8日間。
カジュアル船でありながら豪華絢爛な船内で、まるで別世界に来たような時間を過ごすことができます。
以前のブログで、初めてのクルーズ旅行についてご紹介しているのでコチラからどうぞ↓↓
今回は、寄港地をもう少し詳しくご紹介していきます。
地中海クルーズ 7泊8日
- 1日目バルセロナ(スペイン)
- 2日目マルセイユ(フランス)
- 3日目ジェノバ(イタリア)
- 4日目ナポリ(イタリア)
- 5日目メッシーナ(イタリア)
- 6日目バレッタ(マルタ共和国)
- 7日目終日クルージング
- 8日目バルセロナ(スペイン)
バルセロナ
今回の地中海クルーズの出発地は、スペイン バルセロナです。
バルセロナ港は、市街中心地からタクシーで20分ほどで行くことができ、ターミナルも大きく分かりやすく初心者におすすめの港ですよ。
クルーズは18時出港ですが、チェックインは13時から順次開始されるので、前日にバルセロナに到着しておくと安心です。
バルセロナ到着日は市内観光を楽しみ、翌午後にクルーズチェックインという流れがスムーズです。
サグラダファミリアやガウディ建築物群など観光スポットも目白押しで、バルセロナ観光だけで3日間は滞在したいほどです。
あらかじめ、行きたい場所を厳選して計画を立てておくことをおススメします。
マルセイユ
フランス プロヴァンス地方のマルセイユは、旧港を中心に多くの観光客や住民の方でにぎわう港町です。
紀元前 6 世紀頃から発展してきた歴史ある街で、移民も多いフランス第3の都市となっています。
クルーズの港からマルセイユ中心の旧港まではタクシーで15分程度とアクセスの良い港ですよ。
新鮮な魚介類も人気で、旧港の市場で売っている魚を調理して食べることもできます。
マルセイユ名物のブイヤベースもぜひ食べてみたいですね。
- 旧港(Le Vieux Port)
- ノートル ダム ド ラ ガルド寺院
- イフ城塞
- サント マリー マジョール大聖堂
- カヌビエール通り
- 大観覧車
- ヨーロッパ・地中海文明博物館 など
マルセイユは港町の特性か、地元の人は少し荒っぽく、治安が悪いと感じるかもしれません。
プロヴァンスの優雅な雰囲気を予想していると、少し驚くかもしれませんね。
人通りの少ない通りは入らず、手荷物に注意するなど当然の対策を取っていれば、楽しく過ごすことができるので安心してくださいね。
ジェノバ
ジェノバはイタリア北西の湾岸都市で、マルセイユやバルセロナとは違った雰囲気です。
同じ地中海沿岸の都市でも、文化や歴史が異なると街の雰囲気も異なります。
1度に様々な場所を訪れ、違いを楽しめるのもクルーズ旅行の良いところですよ。
ジェノバは、16世紀と17世紀の壮大な石造りの建物で、街全体がシックで落ち着いた雰囲気です。
港から市街地まで徒歩圏内で、旧市街を中心に観光スポットも集まっているので徒歩でも十分楽しめます。
ボッカダッセは、旧市街から電車で20分ほどの距離にある港町で、カラフルな建物が並ぶ景観が観光客に人気があります。
夏になると多くの海水浴客や観光客が訪れてにぎわいます。
旧市街からアクセスも良いので、気軽に立ち寄ることができますよ。
ナポリ
ナポリは南イタリア最大の都市で、ヴェスヴィオ山の雄大な姿が独特の景観を創り出しています。
港は市街地のそばですが、ナポリ市街は広く、移動はタクシーやバスが便利です。
日本語オーディオガイド付きの2階建て周遊バスに乗って観光するのも楽しいですよね。
各都市で走っている周遊バスは観光客にとって便利ですが、割高なのがたまにキズ。
全ての街で利用するとコストがかさむので、ナポリのように観光スポット間に距離がある街に厳選することをおススメします。
ナポリに行ったら外せないのが、ポンペイ遺跡。
ナポリから車で30分ほどで行くことができるので、ぜひ訪れてみてほしい場所です。
ヴェスヴィオ山の噴火によって一晩にして灰に埋もれた古代都市で、ローマ帝国の繁栄や当時の生活が遺跡として残されています。
これが遺跡?というほどのスケールで、住宅跡や大きな石像、神殿、円形劇場などを間近に見ることができます。
ナポリ入港は13時のため、残念ながら市内観光とポンペイ遺跡観光の両方を満喫する時間はありません。
個人的には、ポンペイ遺跡に直行し、出港までに残った時間をナポリ市街地で過ごすというスケジュールがおすすめです。
夕食には、ぜひ本場のナポリピザを。
- 卵城
- ヌオーヴォ城
- スパッカ ナポリ
- サンタ キアーラ教会
- 国立考古学博物館
- サンタルチア
- ポンペイ遺跡 など
メッシーナ
メッシーナは、シチリア島北西部に位置する港町で、イタリア半島からの玄関口として知られています。
比較的新しい街で、地震対策で建物の高さが21m以下に決められているため、街全体に統一感が見られます。
メッシーナでは、タオルミーナやエトナ山、市内観光ができるオプショナルツアーを利用するのがおすすめです。
港から市街地や行きたいスポットが離れている場合、バスで連れて行ってくれるので助かります。
オプショナルツアーは英語やイタリア語、フランス語がメインで日本語がなく不安かもしれませんが、集合時間と場所さえ聞き取れれば大丈夫です。
ガイドさんのすぐ後ろを歩いてれば、はぐれることはなく、ガイドさんにも顔を覚えてもらえますよ。
英語が聞き取れなければ、何度も確認しても大丈夫なので安心してくださいね。
バレッタ
バレッタはマルタ共和国の首都で、街全体が世界遺産に登録されている美しい街です。
この地を最終寄港地にもってくるのが、たまりませんね。
2022年に公開された「コンフィデンスマンJP 英雄編」の舞台となった街でもあります。
透き通った青い海に、広い空、土壁の建物が見事にマッチして、どこから見ても絵になる街です。
城壁に囲まれた旧市街の中は、出窓がアクセントの建物が立ち並ぶにぎやかな通りや、入り組んだ路地、歴史を感じられる教会や宮殿など見どころがたくさん。
朝7時に入港するので、早めに朝食を済ませてマルタ観光を満喫しましょう。
旅疲れが出てきている頃だと思いますが、翌日は終日クルージングでゆっくり過ごせます。
最後の寄港地で後悔のないように、思い切り楽しみましょうね。
さらに、バレッタは夕暮れに染まる街並みが本当に美しいです。
17時に出港するので夕焼けには少し早いかもしれませんが、デッキやバルコニーから眺めるのもおススメです。
- 聖ヨハネ大聖堂
- 旧市街
- アッパー バラッカ ガーデン
- 騎士団長の宮殿
- カーサロッカピッコロ
- 聖エルモ砦
- バレッタ ウォーターフロント
- パレス広場
- バラッカリフト など
まとめ
MSCエウローパ号で行く地中海クルーズ7泊8日をご紹介しましたが、いかがでしたか。
数ある地中海クルーズの中でも、特にコースが素晴らしい!
バルセロナを出港して、プロヴァンス地方のマルセイユから始まり、北イタリアのジェノバ、南イタリアのナポリ、シチリア島のメッシーナに、最後はマルタのバレッタ。
船を降りるたびに新たな発見ができて、飽きのこない寄港地ばかりですよ。
久しぶりに海外旅行に行きたいな、初めてのクルーズ旅行をしてみたいなと思われている方におススメです。
ぜひ、検討してみてくださいね。Bon Voyage!!
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