クルーズ旅行に興味はあるけれど、初めてで不安を感じていませんか？
予約方法から持ち物、船内での過ごし方まで、よくある質問をステップごとにまとめました。
これを読めば、安心してクルーズ旅行を楽しめますよ！
予約編
- Qどこで予約するの？
- A
クルーズの予約は、各クルーズ会社ではなく、旅行代理店を通じて行います。特にクルーズ専門の代理店は、多くのクルーズを取り扱っているのでおすすめです。
- Qクルーズにはランクがあるの？
- A
はい、クルーズは「ラグジュアリー」、「プレミアム」、「カジュアル」の順でランク分けされています。
初めての方には、リーズナブルで非日常感を味わえるカジュアル船がおすすめです。
- Q「添乗員付きツアー」と「クルーズのみ」どちらを選べばいい？
- A
それぞれにメリット・デメリットがあります。
添乗員付きツアーメリット日本出発から帰国までサポートがあり安心。
分からないことをすぐに日本語で質問でき、アクシデントにも対応してもらえます。
寄港地ツアーが含まれている場合もあり、団体料金適用で旅行代金を抑えられることも。
デメリット自由に行動できず、他のツアー客に気を遣うことも。
夕食が相席になる場合や、ツアー代金が割高になることもあります。
クルーズのみメリットスケジュールを自由にアレンジでき、格安航空券やホテルを組み合わせてコストを削減可能。
夕食が相席にならない場合が多く、自由で気楽です。
デメリット全て自分で手配する必要があり、英語が話せる人がいると安心。
寄港地の情報を事前に調べる手間がかかります。
初めての方には、安心感のある添乗員付きツアーがおすすめですが、自由度を求める方は「クルーズのみ」を検討してみてください。
- Qクルーズを選ぶポイントは？
- A
よくある選ぶポイントは下記の通りですが、好みによって選ぶポイントは様々です。
- 乗りたいクルーズから選ぶ
- 出発＆寄港地から選ぶ
- 旅行時期から選ぶ
- クルーズ料金から選ぶ
出発準備編
- Q出発までにしなければならないことは？
- A
スポートの残存期間やビザの有無を確認しましょう。ビザ免除国・地域（短期滞在）※外務省
複数の国を訪れる場合、全ての寄港地について確認が必要です。
また、国によっては渡航認証（例: 米国のESTA、オーストラリアのETA）が必要な場合もあります。
- Q海外旅行傷害保険に加入した方が良い？
- A
万が一のために加入をおススメします。
クレジットカード付帯の保険がある場合も、補償内容を確認しておきましょう。
- Q寄港地について、調べておいた方がよいことは？
- A
クルーズターミナルから目的地までの移動手段を確認しておきましょう。
ターミナルが市街地から離れている場合もあるので、事前の調査が大切です。
Googleマップのストリートビューで、クルーズターミナルの場所を調べてみるといいですね。
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- Q必要な持ち物は？
- A
持ち物リストをまとめたブログがありますので、参考にしてください。
チェックイン当日編
- Qチェックイン時間は？
- A
乗船時に提示される書類に記載されています。早すぎても遅すぎてもチェックインできない場合があるので、注意しましょう。
- Qチェックイン時に荷物を預ける？
- A
クルーズターミナル入口でスーツケースを係員に預けます。
客室前の廊下に届けられますが、必要なものは手荷物で持ち込みましょう。
- Q乗船時に手荷物検査がある？
- A
クルーズターミナル内で手荷物のX線検査があり、毎回の乗船時に行われます。
- Qキャビンに入ってすることは？
- A
- 非常口の位置
- 部屋内の安全確認
- ベッドやマットレスの状態
- セーフティボックスの動作
- 空調の操作方法 など
上記は、クルーズに限らず、部屋に入ると必ず行いましょう。
ベッドバグの黒い点などがないかの確認も重要です。
バルコニー付きの部屋の場合、窓の鍵を閉めなければ空調が作動しない場合があるので、空調の操作方法を確認してください。
不具合があれば、すぐにフロント（レセプション）に問い合わせてください。
- Q避難訓練があるって本当？
- A
乗船日に全員参加の避難訓練があります。
詳細はクルーズによって異なりますが、必ず参加してください。
MSCプレチオーサの場合（2024年9月現在）
- 廊下に大音量で避難訓練開始のアナウンス（英・独・仏・西）
- キャビンのテレビで、避難方法の映像が流れる（英・独・仏・西）
- 映像を見終えると、集合場所へ移動（キャビンのドアに集合場所が記載）
- 集合場所でクルーズカードを提示（出席確認）
クルーズによって避難訓練の方法は異なります。（キャビン内にある救命道具を持って集合場所へ行き、スタッフから説明を受けるなど）
参加しなければ、翌日キャビンに避難訓練に参加するように手紙が届きます。（参加するまで届きます。）
避難訓練中は大音量でアナウンスが流れているので、忘れることはないと思いますが、「乗船日には避難訓練に参加する」と覚えておいてください。
- Qクルーズカードって何？
- A
1人1枚、チェックイン時に渡されるカードのことです。（子どもはリストバンドの場合もあります。）
- キャビンの鍵
- 身分証明書（乗下船時に必要）
- 支払用カード（支払いはチェックアウト時）
様々な機能を果たすとても大切なカードなので、紛失しないように注意してください。
カードホルダーに入れて、首からぶら下げている方も多いです。
- Qクルーズカードでどうやって支払うの？
- A
乗船日に、クルーズカードにクレジットカード情報を登録します。船内にある機械でクレジットカードを登録しましょう。
指定額の現金を預けることが可能なクルーズもあります。
支払い時にクルーズカードを提示し、サインするだけでOK。
チェックアウト前日に支払内容を確認し、チェックアウト時にクレジットカード決済されます。
レストラン編
- Q夕食のレストランは決まっているの？
- A
レストランと時間は指定されています。
開始時間は18時と20時の2交代制で、予約時に好きな時間を指定します。（時間はクルーズによって異なります。）
ツアー参加の場合は、18時開始が多いと思います。
有料レストランやカフェテリア、バーなど他に食事できる場所もたくさんあります。
必ずしもレストランで食事する必要はなく、時間や気分に合わせて違う場所で食事を楽しむことができます。
- Qレストランはどんなメニュー？
- A
レストランでは、コース料理が提供されます。
前菜、メイン、デザートを選ぶコースが多いと思います。
メニューやテーブルセッティングも、テーマに合わせて毎日変わるので、食事だけでなく、雰囲気も楽しむことができますよ。
- Q飲み物は無料？
- A
原則、飲み物は有料です。
ドリンクパッケージのプランに申し込むとお好きなドリンクを楽しむことができます。
たくさん飲みたい！という方はドリンクパッケージの利用を検討しても良いですね。
フォーマルナイト（ガラ）編
- Qフォーマルナイトって何？
- A
クルーズ期間によりますが、1、2回開催されます。
ゲストがドレスアップして、とても煌びやかな雰囲気になります。
詳しくはコチラ↓をどうぞ。
【mscシービュー】地中海クルーズ旅行記-⑲～フォ/![]()
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- Q何を着ればいい？
- A
エクスカーション編
- Qエクスカーションって何？
- A
クルーズ会社主催のツアーです。
寄港地のガイド付きツアーや、往復シャトルバスなど様々なツアーが用意されています。
添乗員付きツアーでも、エクスカーションに参加し寄港地観光する場合があります。
他の乗客と同じバスに乗って、乗務員の案内を添乗員が同時通訳するということもあります。
- Qどうやって申し込むの？
- A
クルーズ内にあるエクスカーション受付で申し込むことができます。
クルーズ前でも代理店を通じて、割引価格で申し込みできる場合もあります。
- Q参加の流れは？
- A
前日までに、キャビンにチケットが届きます。
チケットに集合時間や場所が明記されているので、遅れずに行きましょう。
どこかのBarやスペースに集合して、バスに移動することが多いです。
現地のガイドが、英語や現地語で案内してくれます。
言葉が分からなくても、再度バスに戻ってくる時間と場所が分かれば大丈夫です。
バスを離れる前に、直接ガイドに確認すると良いですね。
- Q支払いは？
- A
クルーズカードにチャージされ、チェックアウト時にまとめて清算します。
エクスカーション当日に支払う必要はありません。
チェックアウト編
- Qチェックアウト前日の準備は？
- A
チェックアウトの前夜、キャビンの外廊下にスーツケースを荷物タグをつけて出しておきます。
正確な時間は、船内新聞で案内されるのでチェックしてください。
下船前日にキャビンに配布される荷物タグをスーツケースにつけましょう。
スーツケースは、下船ターミナルに並べられているので、忘れずにピックアップします。（鍵は必ずかけておいてください）
自分で運ぶという方は、スーツケースを廊下に出さなくても大丈夫です。
- Qクルーズカードの清算はどうする？
- A
キャビンに明細書が届きサインする場合や、専用アプリでチェックする場合など、クルーズ会社によって異なります。
必ず明細内容を確認して、不審な点があればレセプションで確認するようにしましょう。
クレジットカードを登録している方は、そのまま下船して問題ありません。
現金のデポジットを預けている方は、レセプションで清算する必要があります。
- Q下船時間は決まってる？
- A
下船前日に下船案内と荷物タグがキャビンに届きます。
自分のキャビンの集合時間や場所を確認し、時間の変更を希望する場合は、レセプションに問い合わせましょう。
このクルーズでは、船内に入国審査官が乗り込み、入国審査がありました。
下船してからターミナル内で入国審査がある場合も多いですが、パスポートはすぐに出せるようにしておきましょう。
まとめ
初めてのクルーズ旅行のために、よくあるQ&Aをご紹介しましたが、いかがでしたか。
クルーズは非日常感たっぷりで、一度体験すると魅了される旅です！
不安を取り除いて、素敵な船旅を楽しんでくださいね。
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