クルーズに行ってみたい!個人で旅行してみたい!という方に、事前準備から旅行中の楽しみ方を旅行記を交えながらお伝えしています。
こんにちは!manaです。
2019年に行った地中海クルーズの旅行記をシリーズでお届けしている第7弾。
いよいよ準備編最終回の今回は、”パッキング”です。
どうすれば上手にパッキングできるの?と思われる方も多いと思います。
年間200日間超旅行し、47都道府県と世界15ヶ国訪れた経験から、私なりのパッキング方法をご紹介します。
荷物のルールを確認しよう!
まずは、航空会社のホームページで受託手荷物と機内持ち込み荷物のルールを確認しましょう。
シートクラス、チケットの種類や行き先でルールが異なります。
エミレーツ航空のエコノミークラスでspecialチケットを利用したため、預ける荷物は20Kgまでです。
機内持ち込み手荷物は、スーツケースの3辺の合計寸法が300cm以内で7Kgまでとなっています。
持ち込み手荷物に100ml以上の液体物は持って入ることができません。ジェルやペースト状も液体物に含まれますのでお気を付けくださいね。
100ml以下の液体物を透明なジッパー付きの袋に入れて、最大量が1ℓを超えないように準備します。
さらに、今回はドバイからバルセロナまでの乗り継ぎもあるため、乗り継ぎ区間に特別なルールがないかも合わせて確認しておきましょう。
スーツケースを出そう!
出発一週間前にスーツケースを広げて部屋に置いておきましょう。
旅行日数が短く荷物が少ない場合は、もう少し遅くても大丈夫です。
今回は2人分のパッキングで、①スーツケースは90ℓ程度の大型サイズと、②機内持ち込みサイズの2つ準備しました。
旅行までの期間は、広げたスーツケースに思いつくまま必要な荷物を投げ込んでいきます。
①大型スーツケースはバルセロナに到着してから使う荷物、②小さいサイズには到着までに必要な荷物と用途を分けておきます。
本当にいるかいらないかは置いておいて、とりあえずポンポン投げ入れていきましょう。
持って行くものは、以前のブログにまとめているので参考にしてみてくださいね。
荷物の整理をしよう!
出発2日前くらいになると、スーツケースに投げ入れた荷物の整理を始めます。
スーツケースに山盛りになった荷物を見て、やる気をなくしていませんか?
順番にご紹介していきますね。
受託手荷物
先に大きなスーツケースから見ていきましょう。
前提として、受託手荷物に貴重品や割れ物を入れないようにします。
写真の黄色側に詰めて、反対のフタ側は、お土産用に残しておきましょう。
機内で使わない荷物や100ml以上の液体物やハサミ類は、預ける荷物に入れます。
今回は11日間の日程ですが、クルーズ内で洗濯するので、衣類や下着は4泊分でOK。
乾きやすくシワになりにくい素材の服を選ぶと良いですよ。
フォーマルナイト用の衣類を準備します。男性のスーツ靴も忘れずに。
スーツは、最後にオレンジ部分のハンガーを使ってパッキングします。
衣類は圧縮ジッパーポーチに入れて省スペース化しましょう。
化粧品の液が漏れてしまわないように、私はラップを使っています。
このように、中ふたを開けてラップを巻き付けると液漏れ防止になりますよ。
メイクパレットやファンデーションはコットンを挟むと、割れるのを防ぐことができます。
荷物が整理出来たら、スーツケースに詰めていきましょう。
重たい物や靴は、スーツケースの下側(図の赤丸)部分に入れます。スーツケースを立てたときに安定するように入れてください。
衣類は中央部分に入れ、上にいくほど軽い荷物を詰めていきます。
化粧品は衣類の近くに入れると、クッション代わりになり割れるのを防いでくれますよ。
充電類はポーチにひとまとめにして隙間に入れてください。
図の緑の仕切り部分は、書類やガイドブック・マスクなどの平たい物を入れておくと良いですね。
仕切り部分は取り出しやすいように入れておき、パンパンに詰めない方が使い勝手がいいと思います。
全ての荷物を入れてみて、反対側の部分も使わないといけない量になってしまっていたら、不要な物がないかもう一度見直してみてください。
”念のため”と入れた物はありませんか?
現地で買える物は、持って行かなくても大丈夫です。意外と現地でも買うことはないと思いますよ。
機内持ち込み手荷物
次に、機内持ち込み用のスーツケースの整理に取りかかります。
エミレーツ航空のエコノミークラスでは、歯ブラシやアイマスク等が入ったポーチが一人ずづ提供されます。
さらに今回は乗り継ぎ便なので、往復で一人4つもらうことができます。
このポーチはとても可愛くて丈夫なので、今でも使っていますよ。
その他の機内泊用の化粧品を準備します。深夜便では、すっぴん+マスクで過ごしています。
乾燥した機内では保湿が必須なので、保湿クリームなどがあると重宝しますよ。
試供品の化粧水・乳液だと持ち込み制限を気にせず持ち込みすることができるので便利ですね。
私にとっては重要度の高い防寒対策の上着や着圧ソックスを入れます。
iPadには、機内で観る映画や本をダウンロードしているか確認して、充電器も忘れずに入れます。
フタ側には、ネックピローを入れます。ビーズクッションタイプ2つ入れるといっぱいになったところで、持ち込みスーツケースの整理は完了です。
貴重品バッグ
最後に、肌身離さず身に着けるバッグの整理ができれば、パッキングは終了です。
まずは、一番大切なパスポートを入れます。パスポートを入れる定位置を決めておきましょう。
次に、チケット類です。できるだけ、オンラインチケットを活用し、紙チケットを少なくする方がいいと思います。
オンラインチケットは、スクショしてスマホに保存しておくと、オフラインでも提示できるので安心ですね。
財布の中身は整理して、必要のないポイントカードやキャッシュカード、日本円の小銭は置いていきます。
出発当日は、できる限りキャッシュレス決済を利用して、小銭入れはユーロのコインを入れるために空けておきましょう。
クルーズで必要になるクレジットカードが入っているか確認してください。
旅のしおりとボールペンも忘れずに入れておいてくださいね。
これで、パッキングは完了です。お疲れさまでした!
まとめ
10日以上の旅行になると、パッキングするだけで大変ですよね。
足りないのではと不安になり、あれもこれもと詰めてしまいたくなるのも分かります。
でも、大丈夫です。安心してくださいね。
足りなければ、現地で買えばいいし、11日後には日本に帰ってきます。
そう思えれば、意外と持って行く物は少なくすることができますよ。
今回で、準備編は終了です。
次回からは、ついに出発編に突入します。お楽しみに♪
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