添乗員の仕事に興味がある方にお届けする 【元ツアコンが語る!】シリーズ です。
今回は、ラスベガス添乗で実際に経験した、ラッキーなことや役得なことをご紹介します。
こんにちは!manaです。
私は、最高Sランク(自社ランク)の添乗員として、営業担当者やお客さんから多く指名をいただいていました。
5年間の添乗員生活には、楽しいことやツラいこと多くを経験しましたが、全てが今につながっていると感じています。
添乗員に興味があるけど、実際どうなの?と思われている方の参考になれば嬉しいです。
ぜひ、他の【元ツアコンが語る!】シリーズも読んでみてくださいね!
お得①初めての場所に、仕事で行ける
まずは、旅行に行ってみたかった場所に仕事で行けるのは、添乗員の役得ポイントNo.1だと思います。
添乗員に興味のある方は、基本的に旅行が好きな方ではないでしょうか。
色んな場所に行ってみたい!世界遺産を見てみたい!美味しい物を食べたい!などと好奇心旺盛な方が多いと思います。
旅行は、お金と時間をかけて行くものですが、添乗員はお金をいただきながら旅行することができます。
まさに、趣味と実益を兼ねていますよね。
ただ、お客さんに「初めて」とは言えないので、事前にしっかり勉強して、お客さんからの質問にも的確に対応する必要があります。
お得②海外ブランド品のショッピング
女性なら、ショッピングが好きな方も多いと思います。私も好きです。
海外旅行では、為替レートや、関税の影響で、日本よりお得にショッピングを楽しめますよね。
添乗員は海外に行く機会が多いので、日本未発売の商品などもお得に手に入れるチャンスも増えますよ。
私も添乗員時代は、海外ブランド品を気軽に買いすぎて、散財していました(笑)
お得③お客さんに買ってもらえる
ブランド品をお客さんに買ってもらった経験が一度だけあります。
5年間の添乗生活で、後にも先にもその時だけだったので、通常はありません。
何度も何度もお断りしても買ってくださるというので、お断りし続けるのも失礼だと思い、お言葉に甘えました。
ラスベガス添乗のグループは、電子部品メーカーの社員旅行でした。
2週に分けて、各15人程度のグループで、2週とも私が添乗しました。
1班目に参加された社長が、社員さんに大盤振る舞いされていましたよ。
全ての食事代や現地オプショナルツアーなど、現地で発生する費用は、全て社長がお支払いされていました。
添乗員のいる意味・・・(笑)
さらに、子育て中のママさんなど、旅行に参加できなかったお留守番社員さんに、ルイヴィトンやエルメスなどハイブランドのバッグをお土産に購入されていました。
「なんて良い会社!」と感動していたら、「添乗員さんも好きなの選んでね」と声がかかったのです。
本当に、ビックリしました。
旅行中も、社員さんと同様に、単なる旅行者気分で楽しませてもらっていた(!)ので、これ以上は自重しなければ。
しかし、社長だけでなく、他のお偉いさん方も声を掛けてくれます。
それどころか、「コレはどう?他のブランドがいい?」などと勧めてくれるのです。
お断りするのは諦めて、少しお安めのブランドで買っていただくことにしました。
バッグ・ベルト・小物ケースと3点も(!)買っていただいて恐縮の至りですね。
添乗員は、旅行中にお客さんから色々な物をいただくことがあります。
定番のアメちゃんや、ソフトクリーム、お菓子などの食べ物が多く、お客さんと一緒にいただく機会は多いです。
ブランドのバッグというのは、初めての経験だったので、インパクトが大きく、今もその光景を覚えていますよ。
まとめ
今回は、嬉しいハプニングを含めたお得ポイントをご紹介しました。
どんな仕事でも、役得なことがあると思います。
添乗員の場合、旅行好きな方が多いので、仕事そのものがお得ポイントが高くなります。
その上で、添乗先で受けられたラッキーが加算されて、仕事の満足度は上がりますよ。
その分、大変な仕事と言われるかもしれませんが、どんな仕事でも大変なことがあるものです。
ラッキーなことに視点をおいて、楽しみながら仕事する方が、自分自身もラクですよね。
次回は、このグループでのラスベガス旅行記をお届けします。お楽しみに!
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